「減速せず突っ込んできた」軽ワゴン車が路線バスに追突 軽ワゴンの運転手死亡 バスの乗客4人軽いケガ 目立ったブレーキ痕見つからず 札幌市白石区

車は大破。目立ったブレーキの痕は見つかっていません。6月2日夜、札幌市白石区で軽ワゴン車が路線バスに追突し、軽ワゴン車の男性が死亡、バスの乗客4人もケガをしました。激しい衝突でフロント部分は大きく凹み、ドアも歪んだ軽ワゴン車。

バスの乗客4人が軽傷

2日午後8時30分ごろ、札幌市白石区栄通17丁目の市道、通称「東北通」で軽ワゴン車が路線バスに追突しました。この事故で軽ワゴン車を運転していた倶知安町の会社員、宮本成行(56)さんが死亡しました。当時札幌駅前から清田区の平岡営業所に向かっていた路線バス。中には運転手と乗客あわせて7人が乗っていて、このうち乗客4人が軽いケガをしました。関係者によりますと、当時バスは赤信号で減速し、止まりかけたところに突然、軽ワゴン車が追突したとのことです。

大破した軽ワゴン車

当時の状況をバスの運転手は 「軽ワゴン車が減速しないまま突っ込んできた」と話しています。現場は見通しの良い片側1車線の直線道路。現場からは軽ワゴン車の目立ったブレーキの痕は見つかっていません。警察が事故の原因などを調べています。

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