AT車も大幅出力アップ…ブリッツから『ジムニー』用・専用ECU付きボルトオンターボシステムが登場

ボルトオンターボシステム ジムニーAT用

ブリッツからスズキ『ジムニー』(JB64W)AT用「ボルトオンターボシステム」が新発売。セットのみと専用チューニングECU同梱の2パッケージで販売され、税込価格はそれぞれ20万9000円、24万2000円。販売は5月30日より。

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「ボルトオンターボシステム」は純正タービンと置き換えるだけで装着可能な、車種専用設計のターボチャージャー。文字どおり“ボルトオン”でブーストアップ+アルファを実現できる。5月初旬に販売が開始されたMT用につづき、AT用も登場となった。

信頼性の高いIHI製ベースターボチャージャーを基にして、ブリッツ専用サイズのコンプレッサーホイールとタービンホイールを組み合わせた新開発「2940JMY-100Rターボチャージャー」をメインに構成。効率の良い過給と、高回転まで伸びのある出力特性を実現している。ターンバックル式アクチュエーターを搭載し、アクチュエーターのイニシャル設定の変更も可能。

MT用と同様にボルトオンターボシステム専用のチューニングECU同梱のセットも設定されているが、すでに「ブリッツ・チューニングECU forジムニー」購入済みのユーザーには、ECUが付属しない代わりにターボシステム専用チューニングECUに書き換えるサービスが利用できる。

なお、取り付け後は使用燃料がハイオクガソリン指定となるほか、エンジンの熱量が上がるため、8番相当の点火プラグへの交換が推奨されている。取り付けに関してはガスケット、インテークエアパイプ、ワッシャなど、エンジンオイル経路・冷却水経路の取り外し/取り付けに必要な消耗品類は別途用意する必要がある。

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