相馬勇紀は欧州?名古屋? ポルトガル退団報道に言及「さらに成長できる舞台で戦いたい」

日本代表の相馬勇紀【写真:Getty Images】

練習後の取材に対応

森保一監督率いる日本代表は6月3日、敵地で行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選ミャンマー戦(6日)に向けて合宿をスタート。相馬勇紀はポルトガル1部カーザ・ピアから退団報道に言及し、来季について「さらに成長できる舞台で戦いたいなと思ってる」と言及した。

現在27歳の相馬は2023年1月に名古屋グランパスからカーザ・ピアへ期限付き移籍。同年夏までの契約を7月に更新し、24年6月まで移籍期間を延長している。今季リーグ戦では32試合5ゴール3アシストを記録し、主力として活躍した。

しかし現地メディアなどでは退団が濃厚と報道。古巣名古屋へのレンタルバックなど去就が注目されるなか、代表練習後の取材で「なかなか難しいですけど、徐々に出てくると思うんで。自分の中のイメージとしてもちろん、日本代表のエンブレムを付けさせていただいてるのは誇らしいことだし、それをやり続けたいなと思っているので、さらに成長できる舞台で戦いたいなと思ってる。名古屋からレンタルで行っているので、こうなるとは明言は難しいんですけど、世界で戦うために成長したいというのが僕の考え」と言及している。(FOOTBALL ZONE編集部・小西優介 / Yusuke Konishi)

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