NCT WISHが釜山（プサン）での公演を盛況裏に終えた。
NCT WISHは6月1日午後2時と7時、釜山ドリームシアターでファンミーティングツアー「NCT WISH：SCHOOL of WISH」を開催した。2公演とも全席完売を記録し、彼らのパワーを実感させた。
今回の釜山ファンミーティングのコンセプトはボーイスカウトだった。「NWISH団」のスカウト隊員に変身した彼らの爽やかで初々しい魅力に出会えるようなステージ演出から新たな衣装まで、ソウル公演とは異なる見どころが満載だった。
6人のメンバーがお題に沿って心をひとつにして同じ動作をする「一心同体ゲーム」、アイマスクをつけた人が他の人が絵を描く手の動きだけで何の絵なのか当てる「イラストテレパシー」、これまでメンバーに直接言えなかった話を愉快に打ち明ける「本音トーク」など様々なコーナーでメンバー間の面白いティキタカ（相性が良く、ポンポンとやりとりする様子）を披露した。
さらに、彼らはデビューシングルに収録された「WISH」と「Sail Away」からパワフルな群舞が特徴の「Hands Up」「NASA」、SHINeeの「Replay」のダンスカバーまで多彩なステージを繰り広げた。アンコールでは、韓国語バージョンの「We Go！」を歌いながら客席にサプライズ登場してファンと近くで挨拶を交わし、会場を盛り上げた。
メンバーは「釜山のシズニー（NCTのファンのNCTzenの愛称）の歓声と熱気がすごかった。シズニーと息を合わせて作ったステージが一番楽しいし、シズニーの笑顔を見る度に幸せだった。皆さんが愛してくれる分、僕たちはもっと大きな愛をお返しできるよう頑張らなきゃと思うし、これからもずっと幸せにするのでずっと一緒にいよう」と愛情あふれる感想を伝えた。
釜山公演まで終えたNCT WISHは6月8日午後2時と7時、全州（チョンジュ）にある全北（チョンブク）大学サムスン文化会館で「NCT WISH：SCHOOL of WISH」を続けていく。
