アップルの空間コンピュータVision Proの米国外発売時期が7月末との情報が出てきました。
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Vision Proは今年2月に米国で発売したものの、米国外での発売は「2024年内」と述べるに留まっています。
その後、日本や中国、オーストラリア等では、6月の年次開発者会議WWDCの後に発売するとのBloomberg報道もありました。
さらに時期を絞り込み、世界各国での発売時期は7月の第3週~第4週(15日~26日)になるとアップル関連情報サイトMacRumorsが予想しています。
同サイトは、国際的なVision Pro発売が間近に迫っていることを、複数の異なる情報源から聞いたと伝えています。ざっと次の通りです。
これに先立ち、先月半ばにVision Proらしき「ウェアラブルコンピュータ」とバッテリーが中国の「3C認証」サイトに登録を確認。3Cとは中国の強制認証制度(China Compulsory Certification)のことで、中国内で生産・出荷・販売あるいは中国に輸入する製品について認証の取得を義務づけられます。
さらに遡れば、3月にアップルのティム・クックCEOが訪中した際に、2024年内に中国でVision Proを発売すると語っていました。
今回の噂話が正しければ、アップルは6月10日のWWDC基調講演で、具体的な発売日に言及することが理に叶っているとも思われます。
開発者向けイベントであるWWDCでは、次期iOS 18やiPadOS 18、macOS 15やwatchOS 11のほか、visionOS 2を発表する可能性もあります。
その場でvisionOSの新機能と世界各国での発売日を明らかにして開発者やユーザーの気運を盛り上げ、米国では減速化しつつあるVision Pro人気に再点火する狙いかもしれません。
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