都知事選出馬の清水国明 八丈島を視察し報告「噴火した際の道が一本しかない」

八丈島に視察へ行った清水(本人のXから)

タレントの清水国明(73)が3日、東京・八丈島を視察した。「X」(旧ツイッター)を更新し、「本日は災害対策の現状を見ることと、現地の役場や住民の方に話を聞くために八丈島に行ってきました!」と報告した。

出馬表明した東京都知事選では首都直下型地震など災害対策を訴えるとしている清水。八丈島は八丈富士の噴火問題や、上陸回数の多い台風の問題もあり、災害対策が求められている。地元関係者や青ヶ島に移住した住民らと意見交換を行った。

青ヶ島について、「地震もそうですが火山にも注意せねばなりません。しかしながら噴火した際の道が一本しかないなど、対策しなければならない問題もあります」と振り返った。八丈町の山越整副町長とも意見交換し、火山や台風の問題はあるものの、「首都直下地震の際などは逆に本土への支援の可能性を感じられた」と分析している。

清水は「災害対策を中心とした本土との連携の可能性など、課題だけではなく希望の光として認識しながら、しっかりと取り組んでいきたいと感じる、そんな有意義な視察となりました」とまとめた。

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