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記者会見に臨む中国外交部の毛寧報道官。(資料写真、北京=新華社配信)
【新華社北京6月3日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は3日の定例記者会見で、オランダ海軍のフリゲート艦が台湾海峡を通過したとの質問に、航行の自由を名目に中国の主権と安全に危害を加える行為に断固反対すると表明した。
毛報道官は次のように述べた。具体的な状況については中国の主管部門に確認してほしい。私が指摘したいのは「中国は各国の国際法に基づく航行の権利を一貫して尊重しているが、航行の自由を名目に中国の主権と安全に危害を加える行為には断固反対する」ということだ。
アジア太平洋地域は平和的発展の「高地」である。域外国に対しては、地域の平和と安定の擁護に有益なことを多く行い、挑発と騒ぎを起こさないよう、台湾海峡の平和と安定の迷惑にならないよう求める。