対向車のライトと重なる「蒸発現象」 梅雨シーズン前に愛知県警が実験、注意呼び掛け

メ~テレ(名古屋テレビ)

梅雨のシーズン到来を前に、愛知県警が雨の日の交通安全を呼びかける実験を行いました。 雨の日が増える6月は、夜に車を運転する際に標識や歩行者が見えづらくなります。

愛知県警は3日、運転席からの見えづらさを再現する実験を行いました。

2台の車を使って再現されたのは、「蒸発現象」です。

自分が運転する車のライトと対向車のライトが重なり合うと、真ん中付近にいる歩行者が見えづらくなります。

雨で路面が濡れると光が反射して、さらに歩行者が見えづらくなります。

この実験を踏まえ、愛知県警は雨の日の夜に運転する際は、スピードを出しすぎず、慎重に運転するよう呼び掛けています。

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