「モゾモゾっと…」60cm超えのブラックバスを釣るための多毛・虫系ワームを一挙にご紹介。

ロクマルをその手にするには、釣り人側のテクニックも必須だけど、やっぱりルアーパワーも超大事! ってことで、ロクマル捕獲実績ルアーを達人たちに聞いてみた! マル秘ルアーも盛りだくさん! 使いこなせるかはアナタ次第!?

●文:ルアマガプラス編集部

― profile

永野総一朗(ながの・そういちろう)
福岡県出身。多くの釣り人にたまらんばいな経験をもたらす人気の琵琶湖ガイド。

西平守良(にしひら・もりよし)
人に釣らせることに喜びを感じ、琵琶湖ガイドに転身したナチュラルボーンガイド。

平岩孝典(ひらいわ・たかのり)
独自の感性で、和歌山のバス釣りを全国区にしたメーカー、ガンクラフト代表。

並木敏成(なみき・としなり)
アメリカのバスシーンにおけるサムライトーナメンターのアイコン的存在。O.S.P代表。

多毛・ムシ系ワーム

― コイケシュリンプマグナム(ハイドアップ)

ボトム首振りを可能にするツーブロックカット
「毛を頭の2列だけ残すツーブロックカットで首振りアクションが可能に。ボトムジャークで移動距離を抑えてネチネチ誘うことができます。コイケシュリンプの他のサイズでもよく釣れるチューンです」
DATE:2023年11月LAKE:琵琶湖LENGTH:62cmRIG:ノーシンカー

― SVSB MEGA(ディスタイル)

越冬バスの定番ルアー 北と南で65を捕獲!
「65を2本。南湖ではリングビアウォーレイ(ラン藻)にボトムジャークして入れてモゾモゾとさせました。操作感が重要になるので、ロッドは僕のプロデュースしたディスタイルのブルートレックサーベルシリーズのダガーがおすすめです(笑)」
DATE:2023年12月LAKE:琵琶湖LENGTH:65cmWEGHT:4600gRIG:ノーシンカー

― コイケフルキャスト(ハイドアップ)

高浮力のコイケ フルキャストを沈めて使う
「水面に浮くコイケフルキャストですが、ヘビダンにして沈めてラインを叩いて張ってを繰り返してアクションしていく。ワームが沈んでいかないんで、ウィードレス性能がとても高い釣りですよ」
DATE:2023年11月LAKE:琵琶湖LENGTH:64cmRIG:7gヘビダン

― ビッグスパイダー マイクロ(ガンクラフト)

多足生物のいつわりなき生命感。
でも作った本人は!?
「ワームに関してはもうごちゃまぜで覚えてない(笑)。そもそもあんまり使ってないですからね。人が投げてるの借りて投げる程度ですから。そのときも『これ60アップやん!』とか言ってすぐにリリースした気がします。遊びだとそういうこともあるんですよ」
LAKE:琵琶湖LENGTH:60cm超RIG:ダウンショット

― サイコロラバーノンソルト(O.S.P)

サイトの切り札はブラインドでも強し!
「プリですね。沖ノ島周辺の岩がゴロゴロしてるエリアに春は魚が沸くんで。ボトムに絡めてめちゃめちゃ釣れました。カラーはなんでもイケるけど、グリパンに黒と緑のフレークが好きかな。好きというか、ボックスに入ってたから使ったら釣れたんだよね(笑)」
DATE:2023年4月LAKE:琵琶湖LENGTH:60cmくらいRIG:ダウンショット


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