ピンクロング剛力彩芽&赤ショート唐田えりかの茨の道 奔放恋愛・クビ・韓国…配信予定未定ドラマがカギを握る

剛力彩芽、唐田えりか(C)ピンズバNEWS

女優の剛力彩芽(31)が6月3日までに自身のインスタグラムを更新。ド派手なピンク髪にイメチェンした私服ショットを投稿し、ファンからは驚きの声が上がっている。

剛力は《舞台挨拶の日》というコメントとともに、後ろで結んだ濃いピンク髪に丸メガネ、チェックのセットアップ姿の画像をアップ。コメント欄には、

《今までのなかで1番いい》
《めっちゃ可愛い 私もこの色にしようかな》
《ぐれた彩芽ちゃんもなかなかいいっすね》
《ロング派手髪似合うーかわえぇー》

など絶賛する声が多く寄せられている。

剛力は5月31日に都内で行なわれた映画『お終活 再春!人生ラプソディ』の初日舞台挨拶に登壇し、ピンク色の髪を披露。「ちょっとグレてます」と話し、会場の笑いを誘っていた。

そんな剛力は2020年8月をもって18年にわたって所属した大手芸能プロダクション・オスカープロモーションを退所し、個人事務所で再スタートを切った。

2018年4月に実業家の前澤友作氏(48)との交際が報じられた剛力だが、2019年秋に破局。その後、復縁したものの2020年1月に再び破局。最初の別れの際、「一緒に月には行けない」と前澤氏をフった剛力だが、2度目の別れの際にも「やっぱり月には行けないの。だから別れる」と伝えたとも報じられている。

剛力は5月24日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)にゲスト出演。ぱーてぃーちゃんの信子(31)から「“月の人”はチュー上手いですか?」とぶっ込まれる場面もあった。

剛力から「一緒に月には行けない」とフラれたとされる前澤氏は6月1日、民間人初となる月周回旅行計画を中止すると自身のX(旧ツイッター)で表明。

計画では、前澤氏と各国のアーティストが宇宙企業・スペースXの宇宙船に搭乗し、月を周回して約1週間で地球に戻る予定だった。2018年の契約時は大型宇宙船「スターシップ」を2023年末までに打ち上げる予定だったが、開発が難航していた。

前澤氏はXに《僕自身の人生計画が立てられないし、誘ったクルーをこれ以上お待たせし続けるのも申し訳ない》と綴った。

■剛力彩芽『極悪女王』増量できず……スタッフからは懸念も

ワイドショー関係者が話す。

「剛力さんだけでなく、前澤さんも月には行けなくなってしまいましたね……。そんな剛力さんの周辺では最近、動きがあります。3月6日には12年にわたって出演してきた『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)を卒業。おそらく1回あたり20万円ほどのギャラが出ていたでしょうから、定期的な収入がなくなるのは個人事務所で活動する剛力さんにとっては結構な痛手なはず。

フジテレビは今、視聴率が低迷しており、全番組に制作費を削減するよう指令が出ていたといいます。剛力さんもそのあおりを受けたのかもしれません。

たしかに剛力さんにとって『アンビリバボー』からの卒業は痛いと言えば痛い。ただ、個人事務所での活動になって自由度は増したはず。女優としてやりたい仕事に前向きに臨んでいるのではないでしょうか」

5月31日公開の『お終活 再春!人生ラプソディ』に続き、剛力は7月19日公開予定の映画『私が俺の人生!?』にも出演している。また、大注目のNetflixオリジナルドラマ『極悪女王』も年内配信予定だ。

『極悪女王』は鈴木おさむ氏(52)の企画・脚本・プロデュースで、女子プロレスラー・ダンプ松本(63)と仲間たちの友情や戦いを描く。ダンプ松本をゆりやんレトリィバァ(33)、ライオネス飛鳥(60)を剛力、長与千種(59)を唐田えりか(26)が演じることが明らかになっている。

「ゆりやんさんが撮影中にケガをして撮影が延期されたといった大きなトラブルもあった作品ですが、剛力さんはなかなか増量することができず苦しんだとも聞こえてきています。唐田さんは女優魂を見せて10キロ超の増量に成功したそうですが、剛力さんは体質的なものもあったのでしょうが太りづらかったようで、スタッフからは懸念の声も上がったといいますね。

ただ、主演のゆりやんさんももちろんですが、剛力さん、唐田さんも必死の増量と筋トレを経て撮影に臨んだと思われます」(前同)

剛力とともに『極悪女王』に出演している唐田は今、所属事務所のインスタグラムでは赤髪ショートヘアにイメチェンした近影が確認できる。

唐田は、2020年1月に東出昌大(36)との3年にわたる不倫関係が報じられ、事実上の活動休止状態に。2021年9月に発表された短編映画で1年半ぶりに女優活動を再開し、2022年11月公開の映画『の方へ、流れる』で3年ぶりに映画主演を果たし、その後も映画を中心に女優業を続けている。

「不倫相手だった東出さんは北関東の山奥で狩猟生活を送っていることが明らかになり、メディアへの露出が一気に増えましたよね」(同)

■『極悪女王』は剛力彩芽&唐田えりかの芸能人生を左右する作品に

東出は、千鳥メインのNetflixオリジナル番組『トークサバイバー!』に出演、『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』(ABEMA)ではひろゆき氏(47)とともにアフリカ大陸のナミブ砂漠に置き去りに。さらに5月18日からは『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』(ABEMA))もスタート。今度は南米・エクアドルに東出が置き去りにされるなど、イジられキャラも定着しつつある。

また、主演映画『Winny』で「第33回日本映画批評家大賞」の主演男優賞を受賞。5月22日に行なわれた授賞式に登壇した東出は「役者やっててよかったと心から魂が震えました。本当にいい作品と出会いました」と語ったことも話題を呼んだ。

「東出さんは配信と映画で完全復活といったところですが、唐田さんにはまだまだ厳しい声が寄せられています。東出さんの元妻で国民的女優・杏さん(38)を悲しませたというのも響いているのでしょうね。そんな唐田さんにとって『極悪女王』は今後の芸能人生を左右する作品になるはずです」(前出のワイドショー関係者)

Netflixオリジナルの『サンクチュアリ-聖域-』や『忍びの家 House of Ninjas』は世界的に話題になり、『サンクチュアリ』主演の一ノ瀬ワタル(38)はドラマやCMに引っ張りだこの売れっ子俳優に。『忍びの家』の原案と主演の賀来賢人(34)の評価もさらに高まっている。

「『極悪女王』が社会現象を巻き起こすほどのヒットになれば、あらためて唐田さん、剛力さんの評価も上がり、俳優のオファーもどんどん舞い込むようになるのではないでしょうか。唐田さんは今年から日本と韓国の二拠点で活動を開始しましたから、韓国作品のオファーも届くかもしれませんね。

“3年不倫”の唐田さんはもちろんですが、剛力さんも前澤さんとのド派手なセレブ交際が報じられ、庶民的な『ランチパック』のCMは“キャラクターに合わない”と降板になったともいいます。イメージダウンでCMがなくなったことで給料制から歩合制になるとなって、オスカーからの退所を決意したそう。

唐田さんも剛力さんも奔放な恋愛を経てその後、茨の道を歩んできたわけですが、『極悪女王』が2人の大きなターニングポイントであり芸能人生を左右する作品になるのではないでしょうか。ただ、同ドラマは24年の配信予定とのことでしたが、24年はもうすぐ半分が過ぎる。撮影が相当大変だった作品ですが、編集も苦戦しているのかもしれませんね……」(前同)

ピンクヘアにイメチェンした剛力、赤髪ショートにイメチェンした唐田――2人の女優の勝負作品となる『極悪女王』の配信開始が待たれる。

© 株式会社双葉社