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セリエB(イタリア2部)に降格したサッスオーロは3日、ファビオ・グロッソ氏(46)を新監督に招へいしたことを発表した。
就任3年目を迎えたアレッシオ・ディオニージ体制で今シーズンに臨んだサッスオーロは、開幕2連敗とスタートで躓くと浮上のきっかけをつかめず、降格圏の18位ヴェローナと同勝ち点の17位と低迷。
2月末にディオニージ監督を解任し、3月からダビデ・バッラルディーニ監督がバトンを受け継いだが、12試合を指揮しわずか2勝とチームを立て直すことはできず。サッスオーロは最終節を前に12季ぶりのセリエB降格が決定した。
新監督に就任したグロッソ氏は、2012年に現役を引退するとユベントスのU-19で指導者キャリアをスタート。その後、バーリでファーストチームの監督を務めると、エラス・ヴェローナやブレシア、シオン(スイス)、フロジノーネでで監督を歴任。
直近では昨年9月に低迷していた古巣のリヨンで監督を務めたが、チームを立て直すことはできず、わずか2カ月半で解任された。