米ツアー初VのR・マッキンタイアが43人抜き 松山英樹は出場なしも9位キープ【FedExCupランキング】

1ランクダウンの久常涼(撮影:GettyImages)

米国男子ツアー「RBCカナディアン・オープン」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。

カナダのナショナルオープンはスコットランド出身の27歳、ロバート・マッキンタイアが米国男子ツアー初優勝。500ポイント(pt)を獲得し、75位→32位にジャンプアップした。1打差で敗れたベン・グリフィン(米国)は300ptを獲得。85位→54位へランクアップした。

19年、22年大会覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル13アンダー・4位タイでフィニッシュし、122ptを上乗せ。通算1930ptで3位へ浮上した。昨年覇者のニック・テイラー(カナダ)は予選ちとなり、32位へランクダウンした。

日本勢で唯一出場している、久常涼はトータル3アンダー・35位タイフィニッシュ。18ptあまりを加算したが91位へランクダウンとなった。今大会は出場しなかった松山英樹は通算1349ptで9位をキープした。

1位は前週と変わらずスコッティ・シェフラー(米国)、ザンダー・シャウフェレ(米国)。3位からマキロイ、ウィンダム・クラーク(米国)、サヒス・ティーガラ(米国)と続いている。

レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば高額賞金や高額ポイントが付与される少人数の格上げ大会への出場権が得られる。

© 株式会社ALBA