ソニン「私にできることは命をかけることだ」と挑んだ『ミス・サイゴン』 MC山崎が目撃したストイックな姿にスタジオ騒然

俳優でミュージシャンのソニンが6月2日放送の『おしゃれクリップ』に出演。転機となった『ミス・サイゴン』キム役に抜てきされた時の心境を語った。

アイドルとしてデビューしたソニンは、紆余曲折(うよきょくせつ)を経て2007年にミュージカル『ミス・サイゴン』のヒロイン・キム役に大抜てきされた。
ソニンは「アイドル出身である私がこんないい役に抜てきされるっていうことに本当に負い目しか感じていなくて。でも“私にできることは命をかけることだこれに”ってとにかく誰よりも一生懸命やることで誠意を見せるというか“命かけて頑張ります”っていう風に立った『ミス・サイゴン』の作品が、もう私の中でもターニングポイントになった作品でしたし」と、当時の心境を明かした。

ミュージカルで共演したことがあるMCの山崎育三郎は「(ミュージカルの)本番終わった後に毎回過呼吸になってこの人立てなくなる。舞台上で、もうこんな(気を失ったような)状態になって担がれて楽屋に戻るみたいなね。そう、誰よりも頑張るっていう今の言葉はその通りでやってて」と、ソニンのストイックな姿を語った。

ソニンは「やっぱり少し厳しい目で見られてるっていうのはちょっと感じてました。“アイドルがなんぼのもんじゃ”じゃないですけども、たぶん批判的な感情を持ってらっしゃる方も多かったんだろうなと思ったけど、とにかく実力つけるしかないと思って」と、振り返ると山崎は「でもこの挑み方っていうのはお客さんだけじゃなくて一緒にやってるキャストだったりスタッフもみんな感じてることだから。誰もが認めるミュージカル女優ですからね、今はもちろん」と、力強く太鼓判を押した。

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