フォスター・ザ・ピープル、夏にぴったり新曲「Lost In Space」公開

フォスター・ザ・ピープルが、夏にぴったりのシングル「Lost In Space」をリリースした。

バンドにとって3年以上ぶりの新作は、リード・シンガー、ソングライター、マルチ・インストゥルメンタリストのマーク・フォスターがプロデュースし、バンド・メイトのイゾム・イニスが共同プロデュースした。公式ミュージック・ビデオも公開されている。

さらに、バンドは4thスタジオ・アルバム『パラダイス・ステイト・オブ・マインド』を8月16日にリリースすることを発表した。

アルバムについてマーク・フォスターは、「このアルバムは、70年代後半のディスコ、ファンク、ゴスペル、ジャズ、それらすべての音のクロス・オーバーであり、ナイル・ロジャースやシック、トム・トム・クラブやジョルジオ・モロダーのようなアーティストたちの世界に飛び込み、彼らが何をしていたのかを知りこのアルバムを制作しました。70年代の大不況、ベトナム戦争後の政治的混乱、その他の大きな緊張など、その時代が音楽的、社会的に今の時代と類似していることも考えていましたた。でも、音楽を通して喜びの表現が起こっているのを目の当たりにして、私は喜びを反抗の行為として考えるようになりました」とコメントしている。

アルバムのアートワークは、フォスターが依頼したもので、米ブルックリンを拠点とするアーティストのマット・ハンセルがパネルに描いた油絵となっている。心の中にあるさまざまな空間の本質をとらえており、それぞれの空間は現在の状態を表し、まったく異なる感覚を持つかもしれない別の空間へとつながっている。

◎リリース情報
シングル「Lost In Space」
配信中
https://Japan.lnk.to/FTPLISPu

Photo: Jimmy Fontaine

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