2部のヘルタ・ベルリンが1部ハイデンハイムのMFセッサを獲得…昇格のキーマンに

今季は1部で30試合に出場したセッサ[写真:Getty Images]

ヘルタ・ベルリンは3日、ハイデンハイムのドイツ人MFケヴィン・セッサ(23)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。

契約期間は2027年夏までの3年間となる。

セッサはシュツットガルトやシュツットガルター・キッカーズの下部組織で育ち、その後にハイデンハイムの下部組織に加入。2018年7月にファーストチームに昇格した。

2022-23シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で優勝に貢献すると、2023-24シーズンは自身初となるブンデスリーガの舞台に立ち、30試合で3ゴールを記録。ハイデンハイムでは、公式戦通算126試合で10ゴール9アシストを記録していた。

契約満了に伴いフリーでの移籍となるセッサは、クラブを通じてコメントしている。

「クラブがいかに巨大で、どれほどの力を持っているかが、僕の考えの核心だった。それにファン、スタジアム、そして街。すぐにやりたいと思った」

© 株式会社シーソーゲーム