朝田淳弥がDJプレイを披露! 「猫のひたいほどワイド」ステージイベントリポート

オールメンズでおくるテレビ神奈川(tvk)の情報番組「猫のひたいほどワイド」(月~木曜午後0:00。テレ玉・チバテレでも放送)のステージイベントが、5月25日に「tvkかながわMIRAIストリート」内で行われ、火曜MCの鎌苅健太、“猫の手も借り隊”・月曜イエローの木村魁希、火曜グリーンの川崎槙吾、水曜ブルーの白又敦、木曜レッドの朝田淳弥、月曜~水曜の番組アシスタントを務める岡村帆奈美アナウンサーが登場した。

鎌苅らはステージの前に放送された特別番組「猫のひたいほどワイド tvkかながわMIRAIストリートSP」の生放送も担当。番組内では“猫の手も借り隊”の4名が「かながわMIRAIストリート」の各ブースから生中継リポートを行い、会場の様子を紹介した。生中継のトップバッターを務めた木村は「中継先にも多くの方が来てくださり、うれしかったです」と集まった番組ファンらに感謝を伝えた。一方、生中継で“大暴れ”していた借り隊たちを見ていた鎌苅は「バラエティーに富んだ“濃ゆいメンバー”でどうなるか分かりません(笑)」と、これから始まるステージに期待を膨らませた。

ステージは岡村アナの進行の下、番組内で行われている曜日対抗のゲームコーナー「猫ひたスタジオでやってみよう」の特別版「かながわMIRAIストリートでやってみよう」へ。今回は「伝説を再び…名物企画が戻ってきた‼」と題して、2022年の同イベントで盛り上がった「“ブーブークッション”鳴らさずに座れるか対決」を再び行うことが発表された。岡村アナからゲームの説明がされると、2年前に当時月曜MCだった細貝圭や借り隊の大矢剛康と同ゲームに挑戦した鎌苅は「“戻ってきた”というほどの企画じゃないですよね(笑)」と苦笑い。一方、かつての「6周年感謝祭」でも、お尻を使ったゲームで活躍した朝田は「僕は“猫ひたのお尻担当”なんで、こういうのは得意です」とコメントし、笑いを誘った。

ゲームは4月に番組に加入したばかりの川崎からスタート。岡村アナの“巻きぎみ”の進行に突っ込みを入れつつ、慎重にクッションに座った川崎だったが、結果は失敗。また、細心の注意を払って臨んだ木村や、期待されていた朝田も失敗に終わってしまう。

そんな中、ダイエット中であることをアピールして挑戦した白又は見事成功。普段の放送でも「やってみよう」の成績が好調な水曜の代表である白又は「これが水曜の実力ですよ!」と胸を張りながらも、「成功しちゃって、逆に恥ずかしい」と“頑張り屋さん”な一面をのぞかせていた。

さらに、鎌苅からの“ムチャぶり”で岡村アナもゲームに挑戦。また、ラストは鎌苅も“景気付けの爆音”を鳴らして、会場を盛り上げていた。

続いてステージは、今回の目玉である朝田の「DJ企画」へ。番組内で横浜市のDJスクール「Alpha Theta横浜DJ Lab」に潜入し、練習に励んできた朝田が、今回のステージで“DJ JUNYA”としてDJプレイを初披露する。朝田のパフォーマンスの前には、彼の講師を務めたDJ SHUN氏がステージに登場。SHUN氏による華麗なテクニックも披露された。

一方、DJとしての初ステージを前に緊張を隠せない様子の朝田は、他の借り隊からの応援を受けてターンテーブルの前に着席した。「昼でも夜でもいつでも朝田」のおなじみのフレーズで幕を開けたDJプレイは、ブルーノ・マーズの「Runaway Baby」、RIP SLYME の「熱帯夜」を経て、火曜ブルーの田倉暉久が所属するTHE SUPER FRUITの「チグハグ」へ。ステージ上では出演者が同曲の振り付けを踊って盛り上げ、朝田もターンテーブル前から、それに応えた。続くセットリストには、木曜グリーン・田中楓馬が所属する8iperの「ぶっちぎり!」も組み込まれ、番組ファンたちを沸かせた。

一方、ファレル・ウィリアムスの「Happy」やアウトオブレムの「SEPTEMBER」では、おしゃれな曲調に合わせて白又や木村、川崎が「出逢い」をテーマにした寸劇を展開。また、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」がかかると、鎌苅がR-指定に見た目が似ていることをアピールしながら、ノリノリでパフォーマンスを披露した。

楽曲は番組準レギュラーのスベリィ・マーキュリーにちなんだクイーンの「We will Rock you」やヴィレッジ・ピープルの「Y.M.C.A」から、番組テーマ曲「ネコですもの」へ。すると、岡村アナが同曲に合わせて「猫ひた体操」を踊ってファンたちを喜ばせた。さらに、C+C Music Factoryの「Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)」に合わせて、川崎がキレキレのダンスを披露して、会場は大盛り上がりに。ヴァン・ヘイレンの「Jump」で幕を閉じる頃には、朝田と他の出演者、観客らが一体となった熱い空間が完成されていた。

圧巻のパフォーマンスを披露した“DJ JUNYA”を、鎌苅らは大絶賛。SHUN氏も「練習期間が短かったにも関わらず、ここまで仕上げていただいてうれしい」とたたえた。パフォーマンスを終えた朝田は「やりきりました! めちゃくちゃ楽しかったです」と充実した表情を見せ、「DJとしての仕事もお待ちしています!」としっかりアピールした。

ステージは、鎌苅が「『猫ひた』は今年度も面白くなっていくと思うので、これからもどうぞ応援してください」と観客たちにメッセージを送ってエンディングへ。鎌苅はさらに「神奈川の子どもたちがすくすくと育っていける世界を、みんなでつくっていきましょう」と「かながわMIRAIストリート」の参加者としてのコメントも伝えて、締めくくった。

2024年度の「猫のひたいほどワイド」では初のイベントとなった今回のステージは、鎌苅と曜日の枠を越えた借り隊たちのコラボレーションのもと、「猫ひた」らしさ満載の時間と、“DJ JUNYA”が展開する、音楽による洗練された時間が届けられた。

MC&猫の手も借り隊が大集合!2024年度・春夏ビジュアル公開中!

番組では、24年度の出演者総勢20名の“春夏ビジュアル”を公開中。今回のビジュアルは「ワクワクの共有と曜日を超えた一体感」のコンセプトのもと、出演者たちのさまざまな表情が楽しめる構成となっている。

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