アランマーレ 菅原里奈ら5選手の引退と長尾のどかの退団を発表

バレーボール、VリーグV1女子のアランマーレ山形は、菅原里奈、角田南見、有村涼美、有薗未也美、小野山博子の引退と、長尾のどかが退団することを6月3日(月)に発表した。

菅原は大学在学中、2018-19シーズンに内定選手としてVリーグデビュー。武器を生かして2シーズン連続(2020-21、2021-22)でブロック賞を獲得するなどチームに貢献した。

角田は高校在学中、2021-22シーズンに内定選手としてVリーグデビュー。内定時代を含め3シーズンでV・レギュラーラウンドで18試合に出場した。

有村は大学在学中、2021-22シーズンに内定選手としてVリーグデビュー。入団1年目から出場機会を得ると、V・チャレンジマッチにも出場し、V1昇格に貢献した。

有薗は大学在学中、2021-22シーズンに内定選手としてVリーグデビュー。2023-24シーズンはV・レギュラーラウンドで22試合に出場した。

小野山はKANOA福岡(現・カノアラウレアーズ福岡)を経て2022年にチームに加入。2023-24シーズンはV・レギュラーラウンドで14試合に出場した。

長尾は2020-21シーズンにVリーグデビューし、3シーズンでV・レギュラーラウンドの37試合に出場した。

引退、退団選手の詳細およびコメントは下記の通り。

菅原里奈(アランマーレ山形)【写真:月刊バレーボール】

菅原里奈(すがわら・りな)/ ミドルブロッカー/身長174cm/1997年3月24日生まれ/秋田県出身/秋田北高→東海大

▼コメント

内定含め6シーズンにわたり、やりきったと思えるまでバレーボールをやらせてくれたチームに心から感謝しています。まだ歴史が浅かったこのチームで、振り返ると悔しい思いをしたことの方が多かったように思いますが、まじめで一生懸命なチームメートやスタッフと悔しさが一気に報われるようなうれしいことも経験し、このチームとともに成長させてもらえたこと、新たな歴史をつくる一員になれたことをとてもうれしく思います。

角田南見(アランマーレ山形)【写真:月刊バレーボール】

角田南見(つのだ・みなみ)/ アウトサイドヒッター/身長172cm/2004年2月16日生まれ/三重県出身/三重高

▼コメント

入団1年目にはV2優勝、V1昇格というチームの目標を達成することができ、普通では経験できないことをチームの一員として経験することができました。V1の舞台では思うようにいかなかったことばかりでしたが、確実に成長できたシーズンでした。そんな善くて強いアランマーレ山形でバレーボールができて幸せでした。

有村涼美(アランマーレ山形)【写真:月刊バレーボール】

有村涼美(ありむら・すずみ)/ アウトサイドヒッター/身長172cm/1999年9月17日生まれ/鹿児島県出身/鹿児島女高→鹿屋体大

▼コメント

約2年間という短い期間でしたが、たくさんの熱い応援ありがとうございました。Shipmateの皆さまのお力添えがあり、素晴らしい環境でバレーボールすることができたことにとても感謝しています。

有薗未也美(アランマーレ山形)【写真:月刊バレーボール】

有薗未也美(ありぞの・みやび)/ リベロ/身長156cm/1999年11月16日生まれ/長崎県出身/九州文化学園高→長崎国際大

▼コメント

たった2年間でしたが、V2優勝、V1昇格を果たせたことは、私にとって人生の大きな経験となりました。この2年間は今までのバレー人生の中で、一番濃い時間だったと思います。こんなにも熱いチームの中で、大好きなバレーボールを精いっぱいできたことは、ほんとうに幸せなことだと感じています。感謝の気持ちでいっぱいです。

小野山博子(アランマーレ山形)【写真:月刊バレーボール】

小野山博子(おのやま・ひろこ)/ アウトサイドヒッター/身長175cm/1998年12月22日生まれ/奈良県出身/関西福祉科学大高→天理大→KANOA福岡

▼コメント

2シーズンを通してケガと向き合う時間のほうが長く、思う存分バレーボールができないことがありましたが、Shipmateの皆さま、チームメート、スタッフの方々に支えられてプレーすることができました。ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。今までバレーボールを通じて学んできたことを生かし、次のステージでも精進していきたいと思います。

長尾のどか(アランマーレ山形)【写真:月刊バレーボール】

長尾のどか(ながお・のどか)/ セッター/身長163cm/1998年5月13日生まれ/神奈川県出身/川崎橘高→東海大

▼コメント

地元の皆さまやShipmateの皆さまから愛されるチームでバレーボールと向き合い、皆さまの愛に触れることができてとても幸せな3年間でした。こんなに温かくて心強い皆さまのもとでバレーボールができたこと、そして常に熱量の高いチームメート、スタッフのみんなと毎日をともにできたことは私にとってかけがえのない大きな財産です。

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