札幌の円山動物園にオスライオン「パーチェ」来園へ オスだと思ったらメスだった「クレイ」先月故郷に帰る

新しい仲間がやってきます。札幌の円山動物園はとくしま動物園からオスのライオン「パーチェ」が今月中にも来園すると発表しました。

円山動物園に新たにやってくるのは、徳島県のとくしま動物園で2022年8月に生まれたオスのライオン「パーチェ」です。現在は、とくしま動物園で飼育されていて今月8日で展示を終えて10日に円山動物園に向けて移動するということです。

円山動物園では、オスとして飼育していたライオンの「クレイ」がメスだと判明し先月、生まれ故郷の愛媛県に帰ったばかりでした。

「パーチェ」の来園後は環境に慣れるまでカバ・ライオン館屋内の一部を閉鎖する予定で、今後は、「パーチェ」とすでにいるメスの「イト」の2頭が同居できるように準備を進めて行くということです。

「パーチェ」の一般公開は様子をみながら判断することにしています。

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