イオン、5月31日より、キャベツの芯を活用した合わせ調味料を発売

(画像)イオン・ニュースリリースより

イオン(千葉県)は5月31日より順次、全国の「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など約1,590店舗にて、製造工程で廃棄となるキャベツの芯を活用した「トップバリュベストプライス 青椒肉絲の素」などの合わせ調味料、計6品目を発売した。

同社は2017年に「イオングループ食品廃棄物削減目標」を掲げ、新しい技術の導入や販売方法の工夫による食品廃棄物・ロスの削減に取り組んでいる。商品開発を担うトップバリュでも、「もったいないをおいしく!」をコンセプトに食品廃棄物・ロスの削減に向けた商品開発を進めており、2024年3月より、様々な「もったいない」をいかして開発した食品に「もったいないをおいしく」マークを貼付している。

3月には愛媛県産里芋の親芋をアップサイクルした商品を発売していて、今回はカット野菜などで使用されるキャベツの芯から抽出して加工したエキスを用いた、合わせ調味料を発売する。

本来キャベツの芯には食物繊維に加えて、栄養分が多く含まれているのと同時に旨味成分を多く含んでおり、これに着目し旨味エキスを活用し製品化を目指した。また、トウキビ由来バイオマス原料を4%使用したパッケージを採用し、トップバリュが独自に設ける「環境配慮3Rマーク」の「Reduce(リデュース=削減化)」を貼付して展開する。

【販売概要】
発売日:2024年5月31日(金)より順次 ※展開企業により発売日が異なる
販売店舗:全国の「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など、約1,590店舗
※店舗により品揃えが異なる場合、取り扱いがない場合あり
品目数:6品目
規格:1袋40~60g
価格:本体88円(税込95.04円)
※単品で購入の場合、税込価格は小数点以下切り捨て

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