「366日」“宮辺紗衣”夏子を巻き込む恋模様に、さまざまな声 「明日香は和樹のことを好きになってくれないかな」

「366日」(C)フジテレビ

広瀬アリスが主演するドラマ「366日」(フジテレビ系)の第9話が、3日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

雪平明日香(広瀬)は、高校時代の記憶を取り戻せない水野遥斗(眞栄田郷敦)に尽くしてきた。遥斗も復職し、戻らない記憶の穴埋めをするかのように明日香に気を遣うが、限界が来てしまう。お互いを思いやり、共に“悲しい顔”をさせないために、2人は別れることを決断した。

数日後、明日香に下田莉子(長濱ねる)から電話があり、心配する莉子に、明日香は遥斗とは友達に戻っただけだと返す。

一方、一人暮らしを始めた遥斗のアパートに吉幡和樹(綱啓永)が訪ねてくる。和樹は自分が忘年会を企画したせいで遥斗と明日香が別れることになったのではないかとわびたが、遥斗は遅かれ早かれそうなっていたと答える。

ある日、明日香のマンションに母の真由美(中島ひろ子)が来る。推し活のイベントに参加するため、しばらく泊めてほしいと頼む真由美を明日香は受け入れた。その頃、遥斗は看護師の宮辺紗衣(夏子)に会い…。

終盤では、紗衣が遥斗に、高校の頃に痴漢から助けてもらっていたこと、その頃から遥斗のことがずっと好きだったことを告白する。

同じ頃、和樹と食事をした明日香は、帰り道に遥斗と紗衣が一緒にいる所を目撃してしまう。そんな遥斗の姿を見た明日香は、耐えきれず涙があふれてしまうのだった。

「366日」(C)フジテレビ

放送終了後、SNS上には、「かなり切ない回だった。泣きポイントが多過ぎる」「アリスちゃんの切ない演技がいい。主題歌のイントロが流れると涙が出てしまう」「みんな切な過ぎる。やっぱり男女の友情は成立しないのかという気持ちになった」などの感想が投稿された。

また、紗衣を巻き込んだ明日香と遥斗の恋模様について、「看護師の宮辺さんの正体が分かってスッキリしたものの、やっぱりスッキリしない。遥斗は優しいから宮辺さんを突き放せないと思う」「看護師さんにイライラした。明日香と遥斗で幸せをつかんでほしい」といった声や、「明日香はもう和樹のことを好きになってくれないかな」「明日香と和樹、看護師さんと遥斗が付き合っちゃえばいいよ。今の遥斗は別の人格なんだから」といった声も上がった。

「366日」(C)フジテレビ

© 株式会社共同通信社