記録的大ヒット『Destiny』が今夜最終回 20年前から始まっていた“衝撃の真相”が明らかに

『Destiny』最終回場面カット(C)テレビ朝日

俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜 後9:00)の最終話が、きょう4日に放送される。

石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した同作では、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく。

第8話は番組最高視聴率となり、さらに第1話~8話の見逃し配信の累計再生数も2400万回(ビデオリサーチにて算出/2448万8224回/期間:4月9日~6月2日)を記録。テレビ朝日のゴールデン・プライム帯史上最高記録を更新し続けるなど、記録的大ヒットとなっている。

最終回では、ニュースで東正太郎議員(馬場徹)の民事党総裁就任報告を見ていた奏は、正太郎と父親で元総理の東忠男(伊武雅刀)のそばで拍手している人物にくぎ付けになる。野木邸放火事件の証拠写真に写り込んでいた男が、東忠男元総理の秘書・秋葉洋二(川島潤哉)だと確認した奏は「環エネ事件」の犠牲になった父の死、カオリの事故、そして放火事件がすべて繋がっていると確信。入院中の浩一郎(仲村トオル)の元に駆けつける。

20年前、「環エネ事件」で逮捕された東議員を無罪に導いた浩一郎、そんな彼の命を狙って放火したのが秘書の秋葉という事実を突きつけ、浩一郎に「真実を教えて」と懇願する。そんな奏と対峙した浩一郎は、とうとう重い口を開き、秘めてきた衝撃の真相を語り始める。それは時空を遡り、20年前のある出来事から始まっていた。

12年ぶりに再会したことで、封印してきた“運命の初恋”が甦ってしまった奏と真樹。しかし、そんな2人を襲ったのは、事件の担当検事と容疑者として対峙することになるという想像を絶する出来事。そして病に冒されている真樹にタイムリミットが迫っているという悲しい現実だった。そのうえ、2人には父親同士の確執という重しまでのしかかっていた。

そんな中、病状が進行した真樹は「生きるのを、諦めてほしくない」という奏の願いを受け止め、奏の元婚約者・奥田貴志(安藤政信)の執刀で、手術を受けることを決意する。

宿命的に起きた3つ事件と、時を超えて出逢ってしまった奏と真樹の愛の物語も、ついに“フィナーレ”へ。初めから“出会ってはいけない”運命だったのか、激しい試練に見舞われながらも“出会ってしまう”運命だったのか。奏と真樹、運命の恋人たちの愛の結末にも注目だ。

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