「Galaxy Ring」、まさかサブスクを導入?

By 塚本直樹

先日、サムスンが販売を予定しているスマートリング「Galaxy Ring」が、FCC(連邦通信委員会)へと登録され、バッテリー容量が判明しました。それに続いて、充電ドックの情報やサブスクリプションに関する噂を紹介しておきましょう。

↑Galaxy Ringの形と大きさ(画像提供/FCC)

Galaxy Ringは今年1月に公開されたスマートリングで、指に装着することで睡眠情報や血中酸素飽和度といった、健康トラッキング機能を搭載することが特徴。今年7月に製品が発売されるとの情報もあります。

リングは外側の中央部分が若干凹んだ形状となり、内側にはセンサーを三つ搭載。このセンサーは血中酸素飽和度などの計測に使われるようです。指に当たり続けるセンサーの感触が気になるところですが、その反対側にはサムスンのロゴが存在しています。

FCCへの申請では、Galaxy Ringの充電ドックも資料に載っていました。本体は四角く、USBポート(おそらくUSB-C)を搭載している模様。リングのサイズに応じて複数の充電ドックが存在していることが示唆されています。

↑Galaxy Ringの充電ドックに関する資料(画像提供/FCC)

その一方、Galaxy Ringは、米国での販売価格が300ドルから350ドル(約4万7000円〜5万5000円※)となり、月額10ドル(約1600円)以下のサブスクリプションが提供されるとの噂があります。すでにオーラリングがサブスク方式を採用していますが、Galaxy Ringも同様のビジネスモデルを導入するのかどうかが気になります。

※1ドル=約156円で換算(2024年6月4日現在)

デビューが近づいているGalaxy Ring。最終的にどのようなスペックと機能が備わるのでしょうか? 目が離せません。

Source: FCC via 9to5Google

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