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県は、野生生物による被害への対策を検討する会議を開きました。クマ被害の防止にAIを搭載したカメラの実用化を目指します。
先週、阿賀町で今年度初めてクマによる人身被害が発生したことから、県は「クマ出没警戒注意報」を出して注意を呼びかけています。4日、開かれた県の鳥獣被害対策本部会議では、今年中にクマを識別できるAI搭載カメラを山中などに設置することを確認しました。
クマの出没情報を自動的に自治体に通報する仕組みで、住民へのいち早い広報が期待されます。
■新潟県農産園芸課 渡部浩課長
「これからの山の堅果類、実のなり方であるとかあるいは出没の状態をしっかり見ながら、引き続き県民の皆様に必要な注意喚起を図ってもらいたいと思います。」
県は、現在カメラの設置場所を検討しています。