魔裟斗、2台目の希少ハーレーを購入 妻・矢沢心とのタンデムに意欲「乗せて走ろうかな」

元K-1世界王者の魔裟斗が、自身のYouTubeチャンネルで2台目のハーレーを購入したことを明かした。

魔裟斗が現在愛用するバイクは「ハーレーダビッドソン 新型ブレイクアウト」。購入に至るきっかけは、2023年1月に同バイクの公開イベントへゲスト出演したことだった。ここで以前から燻り続けていたハーレーへの憧れが再燃した魔裟斗は、その後すぐに大型自動二輪免許を取得。同年4月に公式YouTubeチャンネルに公開した動画で同バイクの納車を報告して以降、様々なカスタムを繰り返して、現在一台にかけた総額は、車体価格331万9800円ながら600万円を超えていると伝えている。

2024年6月2日に「ハーレー2台目買っちゃいました。箱開け手伝ってカスタム注文」という動画を公開した魔裟斗。今回、彼が購入したのは『HARLEY-DAVIDSON 2024 LOW RIDER ST TABACCO FADE』で、日本には172台しかないとのこと。公式サイトによると価格は約345万円。魔娑斗が「ロックな1台」と称したこのハーレーは、音楽をモチーフとしてピックやギターを彷彿とさせるデザインが施されている。

今回、魔娑斗は「61工程のカスタムを考えている」と語り、すでにカスタムの全体像も見えていることを明かした。1台目のハーレーのときよりも慣れてきたこともあり、よりこだわりをカスタムに反映していきたいとのこと。加えて、カスタム費用だけで、「200万円超えてます!」と驚きの発言が。つまり、車両代とカスタム代の合計金額は500万円超だ。すでにパーツを海外から取り寄せているとのことで、完成は数ヶ月後だ。

また、現在1人乗り用になっているシートを、タンデムできるようにカスタムすることも明言。「ちょっと(妻の矢沢)心を乗せて、西湘バイパスを走ろうかなと。いまの僕のやりたいことね」と、妻思いの一面も見せた。

今回の動画に視聴者からは「ハーレー愛すごいです!!」「人生謳歌してるな かっこいいぞ」「心さんも気持ち嬉しいだろうなぁ」「夫婦タンデム良いですね!」といった声が寄せられている。

今後、彼のハーレーはどのような姿へ変わっていくのか。今後も「魔裟斗チャンネル」から目が離せない。

(文=大里直也)

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