トラックの内輪差・死角を体験 通学や私生活で自転車利用が多い中学生を対象に警察と運送会社が交通安全教室開催

通学や私生活で自転車を利用することが多い中学生を対象とした警察と運送会社による自転車教室が福岡県古賀市で開催されました。

古賀市の古賀東中学校で開催された自転車教室には、全校生徒約390人が参加しました。

会場では、生徒たちが、パトカーとトラックがブレーキをかけた後に進む距離の違いや、トラックが曲がる際の内輪差、運転席からの死角などを確認していました。

中学生
「全然見えないです。思ったより見えない」

九州福山通運・松井智隆さん
「車の特性や危険性を、実際に目の前で見ていただいたので、交通事故のない学校生活を送っていただきたいなと思います」

この自転車教室は、通学や私生活で自転車を利用することが多い古賀東中学校の生徒たちにトラックと乗用車の違いを知ってもらうことで自転車を運転する際の安全意識を高めてもらおうと警察と九州福山通運が合同で実施したものです。

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