第150回北信越地区高校野球大会は6月4日、富山市民球場で決勝戦が行われ、帝京長岡(新潟)が2ー0で東京都市大塩尻(長野)を破り優勝した。帝京長岡は継投で東京都市大塩尻打線を沈黙させた。
帝京長岡 020 000 000…2 000 000 000…0 東京都市大塩尻
午前10時試合開始、午後0時8分終了
■帝京長岡 小林真大、茨木佑太ー有馬凛空 ■東京都市大塩尻 種市晃己、冨山信希ー黒澤寛大
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帝京長岡の先発小林真大は初回、先頭の吉水歩夢に安打を許したが後続をしっかり抑え上々の立ち上がりを見せた。二回以降も凡打の山を築き、6イニング無失点の好投を見せた。七回から登板した茨木佑太も相手の反撃を許さず試合を終わらせた。
打線は二回、木村朋暉、佐藤陽、小林真大の3連打で先制。さらに1死満塁とチャンスを広げ、敵失絡みで2点目を加えた。
東京都市大塩尻は九回、川岸将大の左前打と死球で2死一、二塁と好機を作ったが、あと1本が出なかった。
今大会、帝京長岡は1回戦で高朋(富山3位)に8―1で八回コールド勝ち。準決勝では福井王者の福井工大福井を4-2で下し決勝へ上った。