BTS・JINの除隊後初のファンイベント、応募資格に批判殺到「ファンがお金にしか見えていない」

3日、韓国メディア・韓国経済は「人気グループ・BTSのJINが除隊後初めて行うファンイベントの参加方法について批判の声が上がり、所属事務所が謝罪した」と伝えた。写真はBTS。

2024年6月3日、韓国メディア・韓国経済は「人気グループ・BTS(防弾少年団)のJINが除隊後初めて行うファンイベントの参加方法について批判の声が上がり、所属事務所が謝罪した」と伝えた。

兵役で軍服務中のJINは今月12日に除隊となる。翌13日にオフラインイベントを開催し、ファン1000人を対象とする「ハグ会」を行うと告知されている。このハグ会の応募資格が「ファンコミュニティプラットフォーム『Weverse(ウィバース)』BTSメンバーシップ加入者で、応募期間内(6月2日~6日)に、『Proof』(22年6月リリース)以降に発売されたアルバム(ソロ含む)を購入しなければならない」というものだった。

しかし、「大多数のファンが既に『Proof』以降のアルバムを購入していると思われるのに、ハグ会応募のためにまたアルバムを購入しろということか」と受け止められ、「商売っ気を出し過ぎ」「1年半振りに会えるイベントを盾にしてアルバム購入を誘導している」という批判の声が上がっていたという。

これを受け、所属事務所のBIGHIT MUSICは2日、「先にお知らせした内容が不明確だった点、事前にきちんとした応募基準を設定できなかった点をおわびする」「ジンの気持ちがファンも皆さんにしっかり伝わるよう、最善を尽くしてイベントを準備する」と謝罪。「応募条件を見直し、早期に詳細を告知する」と発表した。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「真のファンなら全アルバムを持ってるだろうに、また買えだなんて、本当にひどい」「以前のアルバムをまた買えというのはちょっとね…。リリース当時の購入履歴も認めるべきだと思う」「せっかくいいイベントを提案したJINと、待っていたファン、どっちもばかにしてる応募条件だ」「除隊を待っていたファンを何だと思っているんだか」「ファンだけど本当にむかつく」「HYBEは目を覚ませ」「HYBEはいつもこんな感じだよね…」「ファンがお金にしか見えていないんだな」など事務所への不満が多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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