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アトレティコ・マドリーがU-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)を売却するようだ。スペイン『COPE』が報じた。
【動画】アラベスで急激に価値を高めたオモロディオンのプレー
ナイジェリア人の両親の元、スペインで生まれ育った193cmの大型ストライカー、オモロディオン。昨夏グラナダからアトレティコ・マドリーへ完全移籍すると、今シーズンはアラベスへのレンタル移籍で経験を積むこととなった。
初めてラ・リーガの舞台で1年を通して戦った20歳は、公式戦36試合に出場して9ゴール1アシストを記録。リーグ10位のアラベスで随一の得点源として活躍した。
そんなオモロディオンだが、アトレティコは来シーズンの戦力として数えるのではなく、3000万ユーロ(約51億1000万円)で売却する運びとのこと。具体的なチーム名こそ明らかになっていないが、ジャーナリストのアントニオ・ルイス氏が『COPE』の番組「El Partidazo」にて、プレミアリーグのチームと移籍で合意に達したと伝えている。
なお、アトレティコはオモロディオンをグラナダから600万ユーロ(約10億2000万円)で獲得。今夏の売却が実現すれば、単純計算で2400万ユーロ(約40億9000万円)の利益を得ることとなる。