初夏の静岡市の名物の一つ、長田の桃が出荷シーズンを迎え、目ぞろえ会が開かれました。
船引とわ記者:
「風が吹くたびに甘くさわやかな桃の香りに包み込まれます。たまりません。」
ジューシーでやわらかく、日本トップクラスの出荷時期の早さで知られる「長田の桃」。
目ぞろえ会は桃の色や形など、選果基準を確認するために毎年出荷シーズンの前に行われます。
今年はおよそ５０人の桃農家が参加しました。
ＪＡ静岡市南部総合経済センター 森一生係長:
「今年は一番大きい特２玉というものがあるんですけれども、そのサイズが初めのうちから出てきていますので、大玉傾向であるのかなと思っています。味は適度な雨に恵まれてとても美味しく仕上がってます」
ＪＡ静岡市は去年と同じ５０トンを出荷する計画で、ＪＡ静岡市長田支店や、直売店などで販売されるということです。
