ホテル「ヒルトン京都」三条河原町に、全313の客室やレストラン&カフェを備える観光拠点

「ヒルトン京都」が、2024年9月12日(木)より京都・三条河原町にて開業。同ホテルは、ヒルトンのフラッグシップ・ブランドである「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」としては京都初進出となる。

「ヒルトン京都」が三条河原町に開業

日本随一の観光都市である京都の中でも、老舗の京料理店や飲食店が軒を連ね、多くの京都市民や観光客でにぎわいを見せる河原町三条。歴史とモダンが交わるその場所で、新たな観光拠点となるホテル「ヒルトン京都」は誕生する。「京都SYNAPSE(シナプス)」をコンセプトに掲げ、京都の魅力を様々な角度から提案するホテルを目指す。

“和の美しさ”を取り入れた全313室の客室

「ヒルトン京都」の2階から9階には、全313室の客室を用意。客室は16タイプ5カテゴリーの豊富な種類を揃えており、いずれも⽇本の伝統的な美しさを随所に散りばめた和のデザインに仕上げている。

たとえばスタンダードルームは、40㎡の広々とした室内に、55インチの大型テレビやワーキングデスク、Wi-Fiを完備して、機能的でありながらゆったりとくつろげる空間に。観光やビジネスなど、幅広い⽬的で宿泊することができる。

スイートルーム&エグゼクティブルーム宿泊者専用ラウンジ

また、スイートルーム10室や、隣同士の2部屋が内側のドアで繋がっているコネクティングルーム28組も⽤意。⼤切な人と過ごす記念⽇や、家族や友人たちとの旅行など⼤⼈数の宿泊の際にもおすすめだ。

9階には、エグゼクティブルームまたはスイートルームの宿泊者専⽤のエグゼクティブラウンジを設けている。京都の街並みや空中庭園を眺めることができるこの空間では、チェックイン・チェックアウト、朝⾷、アフタヌーンティー、イブニングカクテルなどのサービスを受けることが可能だ。

多彩なメニューを楽しむ4つの料飲施設

「ヒルトン京都」では、シーンに応じた多彩なメニューを楽しめる4つの料飲施設も備えている。スペシャリティレストランでは京都の⾷材をオーブン調理した地中海メニューを提供するほか、オールデイダイニングでは国際⾊豊かなメニューを提供する予定だ。また、ウェルカムラウンジとして気軽に利用できるロビーカフェ&バーでは、京都の織物にインスパイアされた⽊製格⼦の吹き抜けを取り入れた美しい空間を楽しむことができる。

最上階には美しい景色を一望できるルーフトップバーも

最上階となる10階には、時間帯によって表情を変える鴨川や東⼭の⾵景を望めるルーフトップバーを設置。夏の風物詩である京都五⼭送り⽕をはじめ、季節の伝統⾏事を優雅に眺めることができる。

「ヒルトン京都」のホテル外観は、“京都の奥行きのある装い”で建物を包み込むデザインを想定。内装デザインは、これまでコンラッド大阪をはじめ数々のラグジュアリーホテルを手掛けてきた橋本夕紀夫デザインスタジオが担当し、“ORIMONO(織物)”をテーマに、様々な糸で紡ぐ織物をイメージした空間で「京都SYNAPSE」の世界感を実現する。

ホテル詳細

ヒルトン京都
開業日:2024年9月12日(木)
※6月4日(火)~公式サイトにて宿泊予約の受付開始。
住所:京都市中京区河原町通二条下る二丁目下丸屋町416番地(地番)
客室数:313室
付帯施設:レストラン、宴会場・会議室、スパ、ジム、屋内プール 他
着工:2022年4月

© 株式会社カーリン