中国でも「付き合ってほしい」と話題だが…俳優パク・ボゴム、スジとの“熱愛説”に笑顔でコメント

俳優パク・ボゴムが共演女優との熱愛説について直接説明した。

6月4日、ソウルのとあるカフェでは映画『ワンダーランド』(原題)で主演を務めた俳優パク・ボゴムのインタビューが行われた。

映画『ワンダーランド』は亡くなった人をAI(人工知能)で復元するビデオ通話サービス“ワンダーランド”を通じて、愛する人と再会する物語を描く。

パク・ボゴムは劇中、女優スジと恋人役で初共演を果たした。意識不明の彼氏をワンダーランドで復元したジョンイン(演者スジ)と奇跡のように目覚めた後、再び向き合うことになったがすべてのことが不慣れで混乱したテジュ(演者パク・ボゴム)をそれぞれ熱演した。

パク・ボゴムは『SEOBOK/ソボク』から3年ぶりにスクリーンに復帰し、2022年4月の除隊後、初めての作品となった。

(写真=(株)ACEMAKER)パク・ボゴム

2018年の「第54回百想芸術大賞」でMCとして初めて会ったパク・ボゴムとスジは、2021年のパク・ボゴムの兵役期間を除いて、今年まで計6回、MCとしてともに活躍してきた。

映画振興委員会の統合電算網によると、明日(6月5日)公開される『ワンダーランド』の前売り券の販売率は28.1%で、全体1位となった。

映画公開前に披露された2SHOTや、それぞれがインスタグラムに投稿した2SHOTがお似合いすぎるあまり、熱愛説が浮上したりもしたが、パク・ボゴムは「とてもお似合いだと、良い風に見てくれて感謝する」と笑顔を見せた。

共演者も「初めて付き合ってほしいと思った」

先立って行われたインタビューで、同じく映画に出演中の中国人女優タン・ウェイは「スジ、パク・ボゴムカップルのおかげでこの映画を見ながら目の保養になった。とても美しいカップルだった。最近二人が出た歌番組も見たが、『どうしてこんなに美しいんだろう?』と目に漢方が入ってきた感じだった。あの映像を見る時に目が良くなる感じ」と絶賛。

「中国・微博(ウェイボー)でも毎日、パク・ボゴム♡スジカップルの話が出てくる。『あのカップルはとても似合う』『2人がうまくいってほしい』など。私もそう思うし、本当に久しぶりにカップルだったら良いなと思った。中国メディアでそのような記事がたくさん出てくる」とし「映画でボゴムさんがピアノを弾き、スジさんが歌っている途中に二人が向かい合っている場面で『わぁ~』と感嘆した」と微笑んだ。

(写真提供=OSEN)左からキム・テヨン監督、チェ・ウシク、パク・ボゴム、スジ、タン・ウェイ

キム・テヨン監督もやはり「スジとパク・ボゴムが付き合っているのかという疑問があるかもしれないし、私をだますこともできるが、そうではなさそうだ。本当に友達として親しい雰囲気」と話した。

パク・ボゴムは「スジさんととても親しくしているが、(熱愛説など)そういう言葉で気まずくならないようにしたい」と釈明し、笑いを誘った。

また、公式の場で見せたスジとのペアルックについても「私は先にフィッティングをしておいた状態なので、もともとスジさんにもどんな服を着るのか聞いてみた。写真を見て似ていたので、もっと通じるところがあった。そして、製作報告会の時、合わせたわけではなかったが、似たような格好をしていて不思議だった。不思議だった」と話した。

「MCスジと演技者スジはどうだった?」という質問に「MCで会った時も良かったが、演技をするのも良かった。その前に作品をした時も監督と話をたくさんしたが、主に私一人で監督と話を交わした。今回は相手俳優とすべての作業を最初から最後まで話をした。『こんな記憶があったのか?』と思うほどこの作品が好きで愛している」とし「スジさんもジョンインという人物が好きで愛していると感じた。『この作業を楽しんでいるんだな』と思った。私も胸がいっぱいで楽しくて、一緒にパワーをもらった気がする」と感謝した。

(写真=(株)ACEMAKER)パク・ボゴム

なお映画『ワンダーランド』は6月5日、韓国で公開される。

◇パク・ボゴム プロフィール

1993年6月16日生まれ。本名同じ。2011年に映画『ブラインド』(原題)で俳優デビューした。2015年に放送されたドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』や翌年放送の『雲が描いた月明かり』などがヒットし、一躍有名俳優に。2018年には女優ソン・ヘギョと共に主演を務めた『ボーイフレンド』で韓国にとどまらない熱い人気に拍車をかけた。好青年ならではの爽やかなビジュアルから、韓国では「人間ポカリ」と呼ばれることも。2022年4月に兵役義務を終えて除隊した。

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