「アンチヒーロー」主題歌を歌うmiletがドラマ現場に陣中見舞い! 長谷川博己の声がけに涙…

長谷川博己が主演を務めるTBS系連続ドラマ「アンチヒーロー」(日曜午後9:00)の撮影現場を、主題歌「hanataba」を歌うmiletが陣中見舞いに訪れた。

「アンチヒーロー」は、「電車に1本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」など、日常のほんの少しのきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう…そんなバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメント作。弁護士ドラマという枠組みを超え、ヒーローとは言い難い限りなくダークで危険な主人公を通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問い掛ける。

主演の長谷川は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹を演じ、「明墨法律事務所」で働く同僚弁護士の赤峰柊斗役で北村匠海、紫ノ宮飛鳥役で堀田真由、パラリーガルの白木凛役で大島優子、また、検察官・緑川歩佳役で木村佳乃、検事正・伊達原泰輔役で野村萬斎が共演している。

miletは、最終回の山場を撮影していたドラマ撮影現場に主題歌「hanataba」にかけ、大きな花束を持って登場。miletが用意した花束は、各キャストの役カラーの花をドラマのテーマカラーである至極色で囲っているという花束となっていた。

花束を受け取った主演の長谷川が「ドラマにぴったりな素敵な楽曲を本当にありがとうございます。毎回聴く度に罪が浄化されるような気持ちになっています。ありがとうございます」とお礼のコメントしたところ、miletはうれしさで感極り思わず涙を流す場面も。

そんなmiletは「脚本を読みながら自分の苦しい部分も出して書きました。皆さんのセリフやシーンにこの楽曲が乗った瞬間、私も報われた気がして、自分の嫌な所もすべて束ねた花がドラマの上で咲いたなと心に沁(し)みてうれしくなりました」とこの楽曲に込めた思いと感謝を伝え、それぞれが「アンチヒーロー」という作品に込める思いと愛を共有し合い、何とも温かい陣中見舞い訪問となった。

6月9日放送「Episode9-約束-」。12年前の事件、唯一の冤罪(えんざい)の証拠である動画が伊達原(野村)によって消された。明墨(長谷川)は桃瀬(吹石一恵)の意思を継ぎ志水(緒形直人)の冤罪を晴らすことは不可能なのか―。赤峰(北村)と紫ノ宮(堀田)は独自の視点で12年前の事件を洗い直す。しかし、そこに迫る伊達原の魔の手、そして、裏切りがあった。

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