『水どう』名物ディレクター、モルックの腕前が1年で急上昇 さらば森田へのリベンジ誓う

『水曜どうでしょう』の名物ディレクター藤村忠寿氏

「2024函館モルック世界大会」での優勝を目指し奮闘中

根強い人気を誇るローカル番組『水曜どうでしょう』(HTB)の名物ディレクター“藤やん”こと藤村忠寿氏が、8月に函館で行われる「2024函館モルック世界大会」での優勝を目指し奮闘を続けている。

6月1日、2日の2日間にかけて愛媛県今治市で行われた「第2回モルックジャパンオープン<今治市合併20周年記念大会>」(主催=日本モルック協会)。8月末に控えている「2024函館モルック世界大会」の前哨戦として注目が集まる中、全国から250チーム、約1000人が頂点を目指し、大会が繰り広げられた。

その大会に『水曜どうでしょう』(HTB)の名物ディレクター“藤やん”こと藤村氏がTEAMHTBとして出場。モルックをはじめて1年という短い中で見事予選グループを突破し、決勝トーナメント進出を果たした。惜しくも決勝トーナメントでは、1回戦で敗北したものの、1年で急成長を見せた。

TEAMHTBの予選グループは全8チームで争われ、予選グループ3位の結果で決勝トーナメント進出を果たした。大会準優勝を果たした「にゃげる from川西TRIBE」と対戦し、善戦するなどグループ予選で多くの見せ場を作った。

決勝トーナメント1回戦で敗北するも大健闘を見せたTEAMHTB。試合直後に藤村氏は「悔しすぎる」と一言つぶやいた。

会場を後にする藤村氏に改めてモルックについて話を聞いたところ、「最初はモルックってなんなの? 思っていたけど、やっていくうちに自分と向き合うスポーツということもあり、楽しくてどんどんモルックの奥の深さに沼のようにハマってしまった。スランプに陥ることもあったけど、チームで本気で取り込み、1年でここまで行けたのはすごいけど、正直優勝はできたと思う(笑)。8月の我々HTBのホームと言っても過言ではない函館で行われる世界大会までには、より完璧な形にして優勝をもぎ取ろうと思う」と「2024函館モルック世界大会」での優勝を目指すと宣言した。

「2024函館モルック世界大会」での優勝を目指し奮闘を続ける藤村氏所属のTEAMHTB

黄色い輪の形で親しまれるパインアメは、ジャパンオープンの大会スポンサーとして協賛。さらにチームパインアメとして大会にも参戦するなど会社をあげて、モルック普及に貢献をしている。そんなパインアメとゆかりのある藤村氏。昨年8月8日に、なんばハッチで行われたパインアメのイベント「パインアメ夏祭り2023」では、さらば青春の光・森田哲矢いるキングオブモルックと手合わせをし、敗北していた。

パイン株式会社上田豊会長から直々に、今年も8月8日にパインアメの日イベントが開催されると聞いた藤村氏は「今年も大阪で行われるパインアメの日イベントでは、上田会長と一緒に盛り上げます! そして今年こそ森田くんを負かします!」とモルック世界大会に負けず劣らずの意欲を見せた。ENCOUNT編集部

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