県内で一斉に街頭啓発 交通事故多発の現状を受け 事故防止を呼びかけ/岡山・津山市 

岡山県内で昨年より交通事故が多発している現状を受け、県内の警察署全22署は3日、一斉で街頭啓発を行った。このうち津山署は林田のディスカウントスーパー・ラ・ムー津山店で買い物客らに事故防止を呼びかけた。

原田錦哉交通課長ら署員3人が出入口に付近に立ち、「車を運転する際は常に周りに注意を払って」「自転車に乗る際はヘルメットをかぶろう」などと声をかけながらチラシ約50部を配った。

同署によると、今年1月1日から5月31日までの県内の交通事故件数は1万9970件(昨年同比109件増)で、このうち、人身事故が1997件(同110件増)、死亡者数が20人(同5人増)となっている。津山署管内に関しては、1051件(同139件減)、人身事故75件(同18件減)、死亡者数は1人(同2人減)と減少。

このうち津山署は林田のディスカウントスーパー・ラ・ムー津山店で買い物客らに事故防止を呼びかけた。

原田錦哉交通課長ら署員3人が出入口に付近に立ち、「車を運転する際は常に周りに注意を払って」「自転車に乗る際はヘルメットをかぶろう」などと声をかけながらチラシ約50部を配った。

同署によると、今年1月1日から5月31日までの県内の交通事故件数は1万9970件(昨年同比109件増)で、このうち、人身事故が1997件(同110件増)、死亡者数が20人(同5人増)となっている。津山署管内に関しては、1051件(同139件減)、人身事故75件(同18件減)、死亡者数は1人(同2人減)と減少。

原田交通課長は「車はもとより、自転車も注意を。運転している時に転倒、転落して亡くなる事故が管内でも発生している。努力義務となっているが、身を守るためにヘルメットの着用をすすめたい」と話している。

チラシを受け取る買い物客

© 津山朝日新聞社