札幌藻岩・札幌啓北商業を再編統合 公立高校配置計画案 

道教委はきょう、来年度から3年間の公立高校配置計画案を公表しました。計画案によりますと、2027年度から「札幌藻岩高校」と「札幌啓北商業高校」の募集を停止し、この2校を再編した上で新たに単位制の高校を新設します。新設校は1学年8学級とし、校舎は「札幌藻岩高校」の敷地に設ける方針です。そのほか、ことし、新入生が2年連続で10人未満となった函館の南茅部高校は2027年度から募集を停止します。

公表された公立高校配置計画案

◆2025年度◆
岩見沢東(普通科)と岩見沢西(普通科)を統合 → 文理探求科(2学級)と普通科(4学級)に
森:地域連携校に(協力校:函館工業)
◆2026年度◆
函館水産:水産食品科(1学級)と品質管理流通科(1学級)を食品創造科(1学級)に
町立ニセコ:農業科(緑地観光科・定時制・1学級)を全日制総合学科(2学級)に
◆2027年度◆
市立札幌藻岩(6学級):募集停止・市立札幌啓北商業(6学級):募集停止 → 新設校(8学級)
南茅部(1学級):募集停止
北見商業:1学級減
釧路江南:1学級減

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