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津山市の佐良山学区青少年健全育成会などは2日、同市高尾の皿川でカヤックの体験イベントを開き、地元の子どもたちが水上スポーツの魅力に触れた。
佐良山小児童ら約50人が参加。今秋の佐賀国民スポーツ大会(国体から改称)カヌー競技成年女子スラローム・カヤックシングルに出場する柴田実千代さん(48)=同市=ら6人がパドルの扱い方やバランスの取り方を指導した。
児童らは恐る恐る艇に乗り込み、慎重に川へこぎ出した。「ぶつかりそう」「まっすぐ進めない」と初めは苦戦しながらもパドルを懸命に操り、慣れると思いのままに川面を行き来して楽しんだ。
同小5年の男子児童(10)は「思い通りに動かせた」と喜び、別の男子児童(10)は「腕に合わせて腰も使ってこぐと、うまく進むと分かった」と話した。
イベントは地元の川に親しむ機会をつくろうと2019年から開き、5回目。