青森市の中学校が「自転車安全利用モデル校」に指定 ヘルメット着用や整備・点検を生徒に義務付け

青森市の中学校が警察から「自転車安全利用モデル校」に指定されました。

指定を受けた荒川中学校で3日に交付式が行われ、青森警察署の見世明久署長から指定書や横断幕が手渡されました。

荒川中学校では、自転車での登校時のヘルメット着用や自転車の整備・点検を生徒に義務付けていて、日頃から事故防止に取り組んでいます。

【荒川中学校3年 成田裕哉さん】
「歩行者の方々や車にも目を配り、自分の安全を確保して乗っていきたいと思いました」

青森県内では、4月末現在、自転車の事故で27人がけがをしています。このうち19人は、ヘルメットを着用していませんでした。

生徒たちは今後警察などと協力し、地域での自転車の安全利用を呼び掛けます。

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