「ご報告が遅れた」JR東海社長が岐阜県知事に謝罪 リニアトンネル工事で井戸などの水位低下問題

メ~テレ(名古屋テレビ)

リニア中央新幹線のトンネル工事区間の岐阜県瑞浪市で、井戸などの水位が低下した問題で、JR東海の丹羽俊介社長は岐阜県の古田肇知事に報告の遅れを謝罪しました。

水位の低下についてJR東海は、2月26日の時点で瑞浪市に報告しましたが、岐阜県には5月1日まで報告していませんでした。 JR東海の丹羽社長は古田知事に経緯を説明するため、4日岐阜県庁を訪れました。 県によりますと、面談で古田知事は、水位低下が確認された段階で、専門家を交えた議論ができていれば、早期に適切な対応がとれたのではないか、と伝えたということです。 「私たちのご報告が遅れて、至らない点があったと申し訳ない気持ちをお伝えしました。専門家の助言や意見を踏まえながら、今後の進め方について検討してまいりたい」(JR東海 丹羽俊介社長)

© メ~テレ(名古屋テレビ)