“イランの怪物”がシーズン終了までJ1に! 福岡、FIFAの特別措置で加入中のFWザヘディとの契約延長を発表

アビスパ福岡は4日、ゾリャ・ルハンシク(ウクライナ)から期限付き移籍加入中のイラン代表FWシャハブ・ザヘディとの契約延長を発表。ロシアによるウクライナ侵攻に伴うFIFAの特別措置が適用される形で、期間は2024年12月31日までと併せて伝えている。

1995年8月18日生まれのザヘディは現在28歳。母国ペルセポリスでプロキャリアを始めると、IBV(アイスランド)やオリンピック・ドネツク(ウクライナ)などを経て、2021年にゾリャ・ルハンシクに加入した。が、ロシアによるウクライナ侵攻が開始されたことで、前述のFIFAによる特別措置の下、プスカシュ・アカデミア(ハンガリー)とペルセポリスでプレー。そして2024年には、アビスパ福岡と半年間の期限付き移籍で契約を締結していた。

そんなザヘディは、ここまでの明治安田J1リーグで12試合に出場し6得点を記録。シュートセンスと得点感覚に秀でるストライカーで、なかでも第11節ガンバ大阪戦の70メートル弾は“怪物級”の一撃だった。

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