4児の母・辻希美、全ての家事は“ながら作業”で時短「一個のことだけをする方が珍しいです」

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元モーニング娘。でタレントの辻希美が4日、都内で行われた「アース製薬 presents 2024 全国虫ケア啓発イベント」に小倉優子と出席。この夏の予定を聞かれると、辻は、「長男がキノコが好きなので、キノコ探しに行きます。山に家族でよく行くんです」と話して笑顔を見せた。

辻は2007年に結婚した俳優の杉浦太陽との間に、長女・希空(のあ)さん、長男・青空(せいあ)くん、次男・昊空(そら)くん、三男・幸空(こあ)くんと4人の子供を抱える。小倉も3人の子供の母で、2人仲良く登壇すると、辻は、「ふた家族合わせるとバレーボルチームくらいはできるかな」と笑顔で顔を見合わせる。

この日は“虫ケア用品の日”で、家庭での害虫ランキングが発表されたが、1位がトコジラミと聞かされると、小倉は、「海外に行った時に持って帰ってしまうことがあると聞いたので、高いところにスーツケースを置いて開くようにしています」と普段からの工夫を明かす。辻は5位のカメムシに興味津々。「昨日3匹会いました。結構大人で大きいやつ。一日に3匹も見るということはもっといるんでしょうね」とコメントした。

それぞれの“困っている害虫エピソード”も明かし合い、辻は、「でっかい立派な蜘蛛が巣を張っている」と家庭での害虫エピソードを紹介。「家のバルコニーの扉の近くに巣を張っているんです。微毒を持った大きめの蜘蛛で、普段はキュッと丸まっているんですけど、動くと5センチくらいの大きさになるんです。対処の仕方がわからないので、何もせずに見守っています」と話す。

小倉は、「子供たちとお布団をめくったらゴキブリが…!」とゴキブリとのエピソードを紹介。「1匹いると100匹いると聞いて、子供たちと『キャー!』って。その日はソファで寝ました。その後、ゴキブリは行方不明です。その翌日に色々ゴキブリを捕まえる対策グッズを買ったらあわなくなったので、どこかへ行ったのかなって」と身振り手振り、状況を説明しながら、その瞬間の恐怖を明かす。

また、ダニについて、「家の中に何匹くらい生息していると思いますか」と司会者に聞かれると、辻は、「一兆匹」と回答して会場を和ませる。家で掃除機をかけるなどダニ対策はしていると述べるが、専門家の先生に、「効果薄」と言われるとショックを隠せない。ダニが高温に弱く、60度以上の高温で毛布などを乾燥機にかけると死滅することを聞かされると、「家族分ベッドがあるので、全員分洗濯するとなると一日がかり。これをするとなるときついです」と話す。

家庭での“時短テクニック”を明かし合うコーナーでは、辻は、「基本的に全ての家事はながら作業」と自身の工夫を明かす。「ご飯作りながら洗濯したり、常に何かをしながら作業しています。空いている時間に何かをできないか考えて動くんです。時間があると何かやりたくなってしまいます、一個のことだけをする方が珍しいです」と明かした。

小倉は、「荷物の断捨離」と答え、「引っ越しする時に使うものだけを持っていくようにしたんです。今、家の中に荷物がないんですけど、そうすると掃除が楽だっていうことに気づきました。今後もこれ以上増やさないよう、荷物を減らしたままでいようと思います」と明かしていた。

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