『NARUTO』大好きVTuberさくらみこ、念願の『ナルティメットストーム』実況を開始だってばよ

VTuberグループ・ホロライブ所属のさくらみこさんが6月3日、ゲーム『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームトリロジー』の実況配信を開始した。

YouTubeの再生数などを集計しているWebサイト・PLAYBOARD(外部リンク)によれば、初回の最大同時接続者数は約3.4万人を記録している。

岸本斉史さんの漫画『NARUTO -ナルト-』好きを公言しているさくらみこさん。本作の実況開始にあたり、「ついにみこちゃん、本当に待望のゲームできるようになりました(※)」と、喜びを露わにした。

(※)ゲーム実況の動画を投稿/配信する際には、そのゲームの著作権者(例えば開発メーカー)の許諾が原則として必要となる。近年、メーカー側が動画投稿/配信に関するガイドラインなどを制定するケースも増えてきているが、さくらみこさんは法人であるカバー株式会社所属のため、多くの場合これらに該当しない。

大事なのは「あきらめない心にぇ」──さくらみこと『NARUTO』のこれまで

あきらめない心にぇ」を座右の名に掲げており、『NARUTO -ナルト-』の主人公・うずまきナルトの“諦めないど根性”からの影響をうかがわせるさくらみこさん。

2019年には「NARUTO布教配信」を自身のYouTubeで実施(現在は非公開)。

2022年『NARUTO -ナルト-』20周年の際には、「やっぱNARUTOなんだよなぁ…!!」とX上で反応。ファンからの「好きなアニメはなんですか」との質問にも本作を筆頭にあげていた。

また、2024年10月刊行の『Vジャンプ』(集英社)では、さくらみこさんが『NARUTO -ナルト-』への愛を語っていた。

海外からも大人気の『NARUTO』 さくらみこの相乗効果に期待

「ナルティメットストーム」シリーズは、TVアニメ『NARUTO -ナルト』を原作にした、サイバーコネクトツー開発、バンダイナムコエンターテインメント販売の対戦アクションゲーム。

シリーズ3作品が1つにパッケージされた作品が、『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームトリロジー』だ。

今回、さくらみこさんは、原作漫画の第2部・青年編(アニメでは『NARUTO-ナルト- 疾風伝』)のはじまりから「ペイン来襲編」までのストーリーが描かれる『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム2』からプレイを開始。

『週刊少年ジャンプ』(集英社)作品を題材したゲームといえば、4月にホロライブ所属の兎田ぺこらさんが、ゲーム『ドラゴンボール Z KAKAROT』実況配信を行い、最大同時接続者数16万人超を記録したばかり。

世界的に大人気な少年漫画/アニメ作品とトップクラスのVTuberの相乗効果を見せつけた。

そして『NARUTO -ナルト-』もまた『ドラゴンボール』に引けを取らない海外人気の高い作品であり、さくらみこさんも同じくトップVTuberのひとりである。

最大同時接続者数という数字の面からも注目したい。第2回の配信は6月4日(火)19時からを予定している。

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