子供と手をつなぐ時はこうして! 警視庁の呼びかけに「知ってよかった」

※写真はイメージ

幼い子供を連れて外出する際、交通事故対策や防犯のために手をつないで歩く親は多いでしょう。

しかし、幼い子供はほかの物事に興味が湧くと、脇目もふらず走り出したくなるものです。

子供が、つないでいた手を振りほどき、急に道路や工事現場など危険な場所へ駆け出してヒヤヒヤとした経験はありませんか。

外出時や避難時に使える『振りほどかれない手のつなぎ方』

警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)はXにて、『振りほどかれない手のつなぎ方』を紹介しています。

方法はとても簡単なので、誰でもすぐに真似できそうですよ。

まずは、子供に親指を握らせます。

しっかり握らせたら、人差し指と中指の間に子供の手首を挟んでください。この時、薬指と小指は子供の拳を包み込むようにするとよいそうです。

これで『振りほどかれない手のつなぎ方』は完成。無理に子供の手首をつかまず、子供に親指を握ってもらうようにするのがコツだといいます。

警視庁いわく、この方法であれば子供の拳をしっかり掴むことができ、安全に外出できるとか。

また、普段の外出時に限らず、災害時の避難の際にも有効だといいます。

投稿を見た人からは、多数のコメントが寄せられました。

・幼い子供はいつどこへ行ってしまうか分からないですからね…。

・有力な情報をありがとうございます!

・我が子が幼い頃、この方法で手をつないでいたのを思い出しました。

・これはもっと早く知りたかった!

コメントを見る限り、『振りほどかれない手のつなぎ方』を初めて知った人が多い様子でした。

防犯対策や災害時の避難時にも役立つ大事な知恵であるからこそ、警視庁の発信を通じて、まだ知らない人たちにも行き届くことが大切ですね。


[文・構成/grape編集部]


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