STARTO社とTOBEが同時に人材募集中!求められる“必須条件”は?

滝沢秀明氏のX(@h_Takizawa329)より

創立者である故ジャニー喜多川氏による性加害問題の表面化を受け、23年10月に新設されたSTARTO ENTERTAINMENT。そして、喜多川氏が見出したタレントの一人である滝沢秀明氏(42)が独立して同年3月に立ち上げたTOBE。この、旧ジャニーズ事務所に源流をもつ2社が奇しくもときを同じくして大手求人サイト「マイナビ転職」に求人募集を掲載中だ。

アイドルのマネジメントを手掛ける事務所が求めているのはいったいどのような人材なのか。2社の求人内容を比較してみた。まずは、木村拓哉(51)、KinKi Kids、NEWSら人気タレントを多数抱えるSTARTO社から。

こちらは、所属タレントの広告キャスティングを手掛ける「営業職」を募集中。必須条件に「モラルや倫理観、コンプライアンスに対する意識の高い方」とあるのが印象的だ。社員のコンプライアンスに関しては特に神経質になっていることが伺える。

年収は400万円以上で、ボーナスは年2回の支給。土日祝休み。そのほかに、人間ドック、会員制福利厚生サービス、食事補助など、福利厚生の充実ぶりはいかにも大手企業らしい。

いっぽう、代表である滝沢氏の厚い人望のもとに三宅健(44)、平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)らが集ったTOBE社では、「芸能マネージャー職」と、スケジュール管理や電話対応を行う「内勤職」が募集されている。

求人広告内には「未経験OK」「やる気のある方、大歓迎です!!」の文字が並び、ベンチャー企業らしく、未経験でも本人のやる気を重視するポテンシャル採用のようだ。勤務時間はフレックスタイム制で、初年度年収は350万~600万円。こちらもボーナスの支給は年2回。休日は4週8休制だ。

滝沢氏は5月末、自身のXにこの求人へのリンクを添付し、社長自ら人材募集を呼びかける熱の入れようを見せた。

《「新たな時代へTOBE」一緒に手掛けていきませんか?条件が合う方、TOBEで働いてみたいお気持ちがある方がいらっしゃいましたらご応募お待ちしております》

このメッセージに対し、コメント欄にはさっそくファンからの反応が多数寄せられた。

《凄いアクセス数なのか、ページを開けない!》
《一緒に働きたい気持ちは山々ですが、きっと、タッキーのお顔に夢中になって仕事にならないかも》

この様子だと、最終面接には滝沢氏が直々に登場…なんてこともあるかもしれない!?

互いの会社の個性が表れた今回の人材募集。興味のある方は応募してみては?

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