【巨人】堀内恒夫氏が公式戦初の始球式 長嶋茂雄氏は「大丈夫かよ。頑張れ頑張れ」とエール

東京ドームで始球式を行った堀内恒夫氏

巨人のレジェンド右腕が公式戦初となる始球式を行った。

巨人OBで元監督の堀内恒夫氏(76)が4日のロッテ戦(東京ドーム)前に始球式に登場。大城のミットにノーバウンドでボールを投げ込んだ。

現役時代、背番号18のユニホームで通算203勝をマークした堀内氏は、「公式戦の始球式は初めてなんですよ。キャッチャー大城だったからね。変なところに投げるわけにはいけないと思って必死さ」と振り返った。

バックヤードではこの日、観戦に訪れた長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(88)に激励されたという。「元気そうだったよ。言葉はかけてもらった。『お前(始球式)大丈夫かよ。頑張れ頑張れ』って」とやり取りを明かした。

辛口評論家として知られる堀内氏は阿部巨人について「阿部監督がやりたいように自分の色を出してやってもらえれば。それをぼくらがフォロー、ナンボでもするから。頑張ってやってほしいですね」と青年監督にエールを送った。

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