東京都知事選（２０日告示、７月７日投開票）への出馬を表明した広島・安芸高田市の石丸伸二市長が４日まで更新された実業家のホリエモンこと堀江貴文氏のユーチューブチャンネルに出演した。
堀江氏から「組織票とかないんですか？」と質問されると石丸氏は「ないですね。敢えてそこは国政の色は全く付けずに選挙に出たかった」と回答。その理由として「その選択肢を１個は都民に示したかった。国政の代理戦争は本当に、権力闘争はもういいんじゃないかな」と述べた。続けて「東京都をどうするか。日本のリーダーをどうするかという話は、もっと急がないと。本当にこの国が、経済が手遅れになると思う。なので都民に色が付いてない選択肢を示したかった」と危機感を語った。
立憲民主党の蓮舫参院議員も出馬を表明。堀江氏は「蓮舫さん、強そうだなぁ。組織しっかりしてるし、知名度ありますからね」と警戒。勝ち筋について問われると石丸氏は「今の時代なので、いかにネットの力をリアルにつなげていけるか。そこですね」と回答。現状について「後援会の活動は今、広げているところです。東京にいる知人、友人。後は、なぜか僕を応援したいと言ってくださる方が結構いらっしゃって。そういう方々のお力をお借りしているところです」と話した。
