愛知県東郷町と岐阜県池田町長選が告示 ハラスメントで有名になった町について町民の思いは

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町長のハラスメントで有名になった愛知県東郷町と岐阜県池田町で新しい町長を選ぶ選挙戦がスタート。町の人の思いは?

愛知県東郷町の町長選挙に立候補したのは、届け出順に前町議会議長の新人・石橋直季さん(38)、前副町長の新人・近藤悦規さん(60)の2人です。 東郷町では、井俣憲治前町長が町役場の職員に対し「お前らの脳みそはハトの脳みそより小さい」などと発言したことが第三者委員会によってハラスメント行為と認定され、辞職しました。 「半年前から東郷町は前町長のハラスメントの問題で不名誉な形で有名になってしまいました。この流れをここで断ち切るしかない。東郷町をより良い町にしていきたい」(無所属・新人 石橋直季 氏) 「半年間、ハラスメントに揺れました。これまでの逆風を追い風に必ず出来る、それが私に与えられた責務であると考えております」(無所属・新人 近藤悦規 氏) 町民の思いは―― 「子育てしやすい町になればいいなと」(東郷町民) 「東郷町を明るく、活気があるような、人様に言われないようなことをしてほしい」(東郷町民)

岐阜県池田町長選に3人が立候補

また、岐阜県池田町の町長選挙に立候補したのは、届け出順に、会社員の竹中誉さん(53)、元兵庫県議の小西彦治さん(52)、元岐阜県職員の柳生一成さん(68)の3人です。 新人の会社員・竹中さんは「町の人口減少と少子化対策の支援策」などを訴えています。 新人の元兵庫県議・小西さんは、多選や無投票当選を問題視し、全国各地の選挙に出馬しています。 新人の元岐阜県職員・柳生さんは少子化対策や積極的な企業誘致などを訴えています。 東郷町と池田町の町長選挙は、9日(日)投開票です。

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