「私のタイプじゃない」と面と向かって振られ…“韓国で最も美しい女優”と男性歌手の結婚前のエピソード

“韓国で最も美しい女優”キム・テヒ&歌手RAIN夫婦の結婚前エピソードに、再び注目が集まっている。

6月3日、YouTubeチャンネル「可哀想な兄 シン・ドンヨプ」には歌手RAIN(ピ)がゲストとして出演した。

シン・ドンヨプは「結婚する姿を見ながら、『本当にすごい』と思った」と改めて驚いた。これに対し、RAINは「結婚ということをあまり考えたことがなかった」とし「人気というのはお金ではないか。お金であり名誉であり。私は成果を残したらやめたかった。欲が果てしなく出てきて」と話した。

「そしたら、ちょうど広告が入ってきた。現場に行ったらキム・テヒさんがいた。彼女がいなかった時だ。私とタイプが違う人だと思った。その方(キム・テヒ)は私のタイプではなかった」と、キム・テヒが自身のタイプではなかったことを伝えた。実はこの発言は2回目だ。

(写真提供=OSEN)RAIN(左)とキム・テヒ

先月23日、YouTubeチャンネル「チョ・ヒョナの木曜日の夜」に出演した際、RAINは「100億稼ぐVSキム・テヒと結婚する」というバランスゲームで「このように話すとちょっとあれだが、私は結婚するつもりはなかった。相手が誰であっても結婚しなければならないという考えがあまりなかった」と話していた。

特に、「お互い理想のタイプではなかった」と話し「キム・テヒと広告を撮ったが、あまりにも礼儀正しかった。メイクを直しているのにずっと遠くから話している彼女の声が聞こえるのだ」と。キム・テヒがステッフたちを気遣う姿に一目ぼれしたと明らかにしていた。

「『なんで一緒に食事をしなければならないのか』と断られた」

今回もシン・ドンヨプが「その方(キム・テヒ)もあなたがタイプではなかったかもしれない」と言うと、RAINは「それは100%。私に『ハンサムな人が好き』と言った。私が初めてアタックした時『私のタイプではありません』と言われた」と始めから断られたエピソードを伝えた。

そして、「私が我慢できなかった。電話番号が知りたかった」とし、「(電話をかけたら)なんで電話したのか聞かれた。食事に誘ったら『なんで一緒に食事をしなければならないのか』と言われた。勝負欲が込み上げてきた」と笑った。「電話を切って考えたら腹が立った。『私もいい人なのに』と思い、また電話した。ダメだと言われた。そうやって終わった」とキム・テヒにアタックした後、振られたことまで教えてくれた。

YouTubeチャンネル「可哀想な兄 シン・ドンヨプ」キャプチャー RAIN

しかし、RAINは“諦め”を知らない男だった。

それから1年後、軍隊中に休暇に出たRAIN。友人と勘違いし、キム・テヒと偶然電話することに。それをきっかけに、ついにキム・テヒと食事をすることになった。そうして恋に落ち、結婚したという運命のような物語を伝えた。

RAINは「この女性は、神様が私にくれた最後の機会だ。だから私はこの人と結婚したい。私という存在を捨てられそう」と“サランクン”(恋人思いな人、一途な人を呼ぶ)な一面を見せながら「私がどれほど努力したか。努力してみて」と現実的な助言を伝え、熱い反応を得た。

これに対し、ネット上ではキム・テヒとのビハインドストーリーを打ち明けるRAINに「清々しい」「こうやってトップスターカップルが誕生したのか」「兄さん、私も努力します」という反応を見せている。

◇RAIN プロフィール

1982年6月25日生まれ。本名チョン・ジフン。2002年にJYPエンターテインメントから歌手としてデビューした。主演ドラマ『サンドゥ、学校へ行こう!』『フルハウス』などのヒットで俳優としての活動も活発化する。2015年にRAINCOMPANYを設立。2017年に「韓国で最も美しい女優」とされるキム・テヒとの結婚を発表し、現在は2児の父。

◇キム・テヒ プロフィール

1980年3月29日生まれ。“韓国で最も美しい女優”との異名を持つ。2003年にチェ・ジウと共演したドラマ『天国の階段』に出演したことで日本でもその名が知られる。2006年には飲料水「新・爽健美茶」のCMキャラクターを、2011年にはフジテレビ系ドラマ『僕とスターの99日』で西島秀俊とともにダブル主演を務めた。2017年に歌手RAIN(ピ)と結婚し、2019年9月に第二子(女児)を出産している。

© 株式会社ピッチコミュニケーションズ