トッテナム新ユニフォームに賛否「パジャマ」「美しい」 販売価格にも英注目「目を疑う」

トッテナムの新ユニフォームに賛否(写真は2023-24シーズンのもの)【写真:ロイター】

プロ仕様は2万4000円超の値段に

イングランド1部トッテナムは6月4日、2024-25シーズンに着用する新しいユニフォームデザインを発表した。ネイビーカラーの袖が復活した一着には、ファンから賛否の声が集まっている。

韓国代表FWソン・フンミンや、イングランドのMFジェームズ・マディソンら選手が登場した紹介ムービーも公開され、大きく周知された新ユニフォーム。アンジェ・ポステコグルー監督の下で2年目を迎える2024-25シーズンは、ネイビーカラーの袖が復活したデザインの一着を着用する。

英メディア「フットボール・ロンドン」でも新ユニフォームを紹介。「昨シーズンの白一色からネイビーに変更され、袖とトランクスのサイドにもネイビーがあしらわれている。袖口にもネイビーのホワイトストライプが入る」と概要を報じた。

ネイビーカラーの袖となるのは、「2005-06シーズン以来」だという。2020-21シーズンには、袖の肩にのみネイビーがあしらわれていた。新ユニフォームの初披露は7月17日に行われるハーツとのプレシーズンマッチの予定となっている。

(写真はトッテナムの公式インスタグラムより)

一方でファンからは「パジャマみたい」「美しい配色」「懐かしい」「アパレル感が強い」「気に入ったが値段が馬鹿げている」といった賛否の声が届く。「フットボール・ロンドン」も「ファン向けの通常のシャツが85ポンド(約1万6000円)、試合仕様のシャツが125ポンド(約2万4000円)と、目を疑うような価格で販売されている」と報じており、購入するには1つ金額の壁も指摘していた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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