巨人新助っ人は「優勝の使者」 衝撃の7戦連続安打…導いたリーグタイ記録「凄いな」

ロッテ戦に出場した巨人のエリエ・ヘルナンデス【写真:小林靖】

ヘルナンデスはデビューから7戦連続安打…リーグ記録の1回12安打を導く

■巨人 ー ロッテ(4日・東京ドーム)

巨人の新助っ人、エリエ・ヘルナンデス外野手の打棒が止まらない。4日のロッテ戦(東京ドーム)に「2番・右翼」で出場し、デビューから7試合連続安打。この安打を手始めにチームは球団タイ記録の9者連続安打、リーグ記録の1イニング12安打を記録した。「めっちゃ打つやん」「チームを変える存在」「補強大成功ですね」とファンは歓喜の声をあげている。

ヘルナンデスはこの日、第1打席で死球を受けて坂本勇人内野手の適時打で先制のホームイン。同点に追いつかれて迎えた第2打席では先頭で左前打。岡本和真内野手の適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。助っ人の1本から続いた安打のループ。1番・丸佳浩外野手までなんと球団タイ記録の9者連続安打を記録、リーグ記録の1イニング12安打をマークし、一挙11点を挙げた。

29歳助っ人は巨人デビュー戦となった5月28日の西武戦から7試合連続安打。この試合前の時点で打率.375、1本塁打、5打点と躍動していた。今季は貧打に泣かされてきた巨人だが、2日の西武戦(ベルーナドーム)でも7得点を挙げるなど、打線が活性化されている。

ヘルナンデスの躍動にファンは歓喜。「すごい打者が入ってくれた」「これは素晴らしい」「打てなかった打線が変わった」「優勝の使者ですか」「打線が繋がってきた」「えぐいな」とSNSには声が寄せられている。(Full-Count編集部)

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