笹野高史 クリームたっぷりのシュークリームを紹介!設楽統も大興奮で「途中でクリームを飲まないと、こぼれちゃう」

笹野高史さんが、妻がお土産で買ってくるというクリームたっぷりのシュークリームを紹介しました。

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『ノンストップ!』(フジテレビ)で、ゲストが行きつけのお店やグルメを紹介するコーナー「行きつけ教えます!」に笹野高史さんが登場しました。

俳優を目指すきっかけは佐藤B作との出会い「東京ってすごいところですよね」

俳優生活52年となる笹野さん。

俳優への憧れを持ったきっかけを、「母親が早くに亡くなったのですが、映画が大好きだったんですよ。自分が小さいころに、母親に手を引かれて、よく映画館に行っていたんです。中学になると、自分一人で映画館に行ってみまして、すごく面白かった」と回想。

続けて、「ただ、中学生になると知恵もついてくるので、自分の姿を鏡に映してみると『(自分は)じゃがいもみたいだな』と。映画に出てくる俳優はみんな180cmはあって、スラッとしてカッコイイ。当時ですと、石原裕次郎さんや小林旭さんとかです」と語りました。

しかし、「俳優になる夢は捨てきれなかった」と語り、通信販売で“映画俳優になる方法”という雑誌を購入し、読んだりもしたそうです。

「しかし、読んだだけで映画俳優になれるわけじゃないんです(笑)。恥ずかしいので、引き出しに隠していたら兄に見つかりまして、『現実を見ろ』と叱られました。『これからは、映画俳優になりたいなんて言ってはいけない…』と、それからは口を結びました」と告白。

それでも、東京に行けば映画俳優になれるかもしれないと、日大芸術学部映画学科に入学。俳優志望と思われるのが恥ずかしく、俳優コースではなく、監督コースを選んだといいます。

しかし、プロの劇団の大道具の手伝いに行ったところ、その劇団の研究生として入っていた佐藤B作さんと出会いが俳優を目指す転機となったそうです。

「(佐藤さんから)『俺は役者だよ』と言われ、驚きました。すれ違う女性が振り返るくらいの男じゃないと、役者と言っちゃいけないと思っていたんです」。

続けて「(佐藤さんから)『お前は?』と聞かれて、『お…俺も俳優志望だよ』と言えました。そう言っても誰も笑わない。東京ってすごいところですよね。その1年後に柄本明も入ってきたんです。『こいつも、よく俳優志望なんて言えるな』と思いましたよ」と振り返りました。

妻が買ってくる“植木屋さんのシュークリーム”を紹介!

番組では、笹野さん行きつけとして、東京都八王子市にあるケーキ屋さん『atelier ZEROO(アトリエ ゼロ)』を紹介しました。

カステラなどの焼き菓子や、見た目にも華やかなケーキがショーケースいっぱいに並ぶお店です。

笹野さんのおすすめは、「しゅーくりーむ」(320円/※前日までの予約がオススメ)。

北海道産の材料を使った生クリームとカスタードクリームを合わせたWクリームが売りのシュークリーム。

サクッと焼いたシュー生地に、皮が膨らむほどたっぷりとWクリームを注入。こぼれそうなほど大量に入ったクリームは、甘すぎずなめらかで、まるで飲めるクリームのような逸品です。

スタジオには試食が登場。

MCの設楽統さんは、「(シュークリームが)重い!クリームがパンパンに入ってる。いや~おいしい!クリーム(の量)がすごすぎて、途中で飲まないと、こぼれちゃう」と大はしゃぎ。

笹野さんは、「私はお酒があまり飲めないので、甘いものが好きなんです。家内がガーデニングをやっているんですけど、お花を買いに行ったついでに、(大型園芸店の一角にある『atelier ZEROO』で)お土産に買ってきてくれたんですよ」と紹介。

「いつも家内が買ってきてくれるので、お店の名前を今初めて(VTRを見て)知りました(笑)。“植木屋さんのシュークリーム”と言うと通じるので」と笑いました。

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